My life! after diagnosed with BC

ヨーグルトは重たい?

ヨガのクラスの後に話していてびっくり。

アーユルヴェーダの考え方では、ヨーグルトは重たいので夜に食べるのはよくない。フルーツと一緒に食べるのもよくない。夜に食べたいならラッシーにするとよいそう。同量の水と混ぜて、岩塩とクミンを少し降って飲むと消化を助けるそう。

果物と一緒の他、シリアルと一緒もあまりおすすめではないとのこと。シリアルを食べるなら、ミルクで煮て暖かいおかゆぽくするのがよい。子供のころ嫌いだったオートミール的なイメージだろうか。ヨーグルトだけでは歯ごたえがないので噛むものをプラス、と思って足しているのだけれど。ヨーグルトを食べるときは何かを足さずに、単独がいいらしい。

 

色々話した中で、私は消化が遅いのではないかということだ。胃はあまり強くはなく、食べたい時とそうではない時のムラがある、胃もたれになる、朝お腹が空かないなどは、消化が遅いからかもしれないとのこと。

そこに夜、重たくて消化の遅いヨーグルトはよくないらしい。
消化に負担がかかるほかにも、夜にヨーグルトはヴァータを増やすそう。ヴァータが増えると疲れやすく神経が過敏なり、冷えや乾燥も出る。
食べるなら昼。シリアルや果物と一緒に食べるのもアーユルヴェーダ的にはよくない。

 

この一連は「アーユルヴェーダ的には」なので、栄養学的にはいいのかもしれない。
リンゴひとつとっても、甘酸っぱいのはヴァータは◎、甘みと渋みがあると×。アーユルヴェーダの食事って複雑すぎる。

難しいことを考えずにおいしく食べるのが一番!‥じゃあダメかしら。季節、時間、元々持つドーシャ、その時々のドーシャのバランス。それを考えながら食べるものを選ぶのはちょっとハードルが高い。そう言うと、自分でして覚えていくのがいいのではと。これをこのタイミングで食べると体が重いとか逆に調子が良いとか。

 

インドのアーユルヴェーダ施設へ研修から戻った久しぶりのレッスンで、向こうの話を聞かせてもらった中で、食事の話になった。毎日がアーユルヴェーダの考えに沿った食事で、新鮮な材料で内臓に負担の少ない美味しい食事だった、美味しいからたくさん食べなくても満足するの、と言っていた。

美味しいものはたくさん食べたくならないの??と聞いてみると、頭の中の美味しいという記憶を満足させたくてたくさん食べたくなるけれど、体の中から内臓が満足すると食べ過ぎないという話をしてくれた。

ストレスで甘いものを衝動的に食べたりして、脳を満足させているのと同じことだとか。体が不足しているものを欲しがるのはなんとなくわかるが、せっかく美味しいのもっと食べたくならないくらい体が満足する食事はしたことがないかもー。

サシがしっかり入ったブランド牛はたくさん食べられない、というのは違うよね。。