My life! after diagnosed with BC

健康診断フォローアップと人口更年期相談に行こう

ホットフラッシュが改善しなくて何か対策はないかと漢方を変えてみたり、鍼の施術を受け始めてみたりしているが、検討していたクリニックの予約が近づいてきた。

レディースクリニックならではなのか、予約が立て込んでいて約1カ月待たなければならなかった。その間悪化したホットフラッシュを放っておけずに、すぐに予約が取れた別の内科系クリニックで鍼と漢方のお世話になっているが、予約を取り消さずにそのままになっていた婦人科にもやっぱり行っておこうと思った。

外科・緩和ケアでは私の症状はもう仕方がないと思われているような感じで、これ以上を期待するよりホームドクターのようなところで相談したほうが適していると感じている。以前のように言っても仕方がないとか見放されたと感じている訳ではなく、得意不得意の問題としてもうこれ以上の対応は難しいだろうな、ということ。

外科の先生はそもそも漢方は得意ではないと公言しているし、任された先の緩和ケア医は精神科医だ。がん拠点病院らしく、痛みやせん妄などのコントロールは得意だろうし、うつ症状の対応ではお世話になったが、今の私の悩みはちょっと違う気がする。
緩和ケアは「治療の初期段階から行う身体的・精神的な苦痛を和らげるための医療。病気と診断された時から躰と心の辛さをコントロールする」といくら謳っていても、もう彼らが試せる薬(SSRIと出せる漢方)でコントロールしきれないのであれば、軽快はしたのだし生命を脅かす心配はないし日常生活は送れているのだから、あとはうまく付き合っていくしかないのかもね、と言っていたのは本当のところなのだろうと思っている。病院の登録薬しか処方できないなど制限もある。

鍼は劇的な効果は感じていない。加味逍遥散にしてもらって楽にはなっているが、やっぱり突然汗が出たり暑くて目が覚めたりめまいがしたりと更年期症状は継続している。

今回掛かるレディースクリニックは性差医療というか女性の悩みに特化しているので、今までとは別のアプローチがあるかもしれないという期待が半分。

もう半分はこれ。

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健康診断の結果にまさかのB判定、細胞診がclassII。

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コメントには「炎症などの変化が見られます。癌の心配はありませんが1年後に検診を受けましょう」と書いてあるのみ。記載が不親切で不安になるー!

婦人科は今までずっと問題なしだったので青天の霹靂。がんの心配はないと言うけれど本当に大丈夫なの?炎症って何?一体何が起きているの??

調べた感じでは、子宮頸がん検診のClassⅡは2種類あるようだ。
ASC-USのClassⅡは軽度病変疑いで再度の細胞診かHPV検査を勧められ、 NILMのClassⅡは正常な細胞のみなので定期健診を続けることが推奨となるらしい。検診結果に、定期健診のみ書かれていたということは、記載はなかったがNILMだったと考えていいのだろうか。

Ⅰ~ⅤのClassのみでの評価は、従来(≒古い)の「パパニコロウ日母分類」という細胞診のクラス表記で、今は2008年に日本産婦人科医会で承認された「ベセスダシステム」での記載もしくは併記が一般的らしい。
ベセスダシステムでは、癌化する進行リスクの低い軽度扁平上皮内病変であるLSILと、癌化進行リスクが高い高度扁平上皮内病変HSILを分けて評価していたり、論文にする際にはこちらで分類しないと受理されないとか。こっちで評価してほしかった。

どうせひっかかるなら、乳腺で診断してくれた元の検診先だった方が安心だったかも‥。来年からは検診先を戻してもらおう。  

検診でClassⅢだったのに翌年にはⅠになっていたとか、95%の人はClassⅡだとか、色々な情報を見かけたが、乳腺のClassⅡだと、後日あの時の細胞診は見落としだったとか経過観察しているうちに‥などの話も聞くので不安になった。
専門医の解説を聞きたい。

 

‥ということでやっぱりキャンセルせずに受診しよう。