友人が遊びに来ていた2日間、急いで手配した桃核承気湯がまさかの不在で持ち帰りになっていた。宅配ボックスに入れてくれないの??
その結果、2日間桃核承気湯を飲めずに桂枝茯苓丸で過ごしたからなのか、東京から来た友人が寒くて風邪をひかないように、と車の温度を上げ気味にしていたからなのか、普段は一人の家に三人もいて、締め切っているうえにぎゅうぎゅうだったからなのか。この週末、友人滞在中は暑かった。
気温は急に寒くなって、紅葉真っ盛り、朝晩は吐く息が白くなるというのに、久しぶりに扇子もハンカチタオルも活躍。
土曜日の1回分をスキップするだけで済むと思ったのに、結局丸2日スキップしてしまったからなのだろうか。それとも、「効果のあった桃核承気湯を飲んでいない」というプレッシャー(?)がストレスになって、自律神経が乱れているのだろうか‥。
実際の薬効なのかプラセボ効果なのかは不明だが、いずれにしてもなんだか漢方に依存してしまっているようで怖くなる。
楽しく遊んでいる最中にも、暑さを感じるたびに憂鬱になる。
じわじわと体を広がる熱感に楽しい気持ちも浸食されてしまうような気分になる。
桃核承気湯は今日手に入ったので、明日からはこの体調もこの気持ちも改善するのだろうか。
でもそれじゃあ根本的な解決になっていないのではないだろうか。
メンタルの調子が悪かった時のような、なんともいえない嫌な感じはしないけれど、ふとした時に自分の気持ちの隙間に感じる感情が暗くてイヤな感じ。
体調に引っ張られてココロの調子が崩れるのは避けたいなあ。
楽しいことを考えよう。