この日は雨予報。朝から曇り空なので、比較的屋内で過ごしやすそうなブリュッセルで行きたいところに行くことにする。
まずは朝食。
ホテルの朝食。
毎朝ほぼ同じメニューだけれど、パンとチーズやシャルキュトリーは量も種類も豊富にあるし、コーヒーもおいしいので十分。
各種パン・チーズ・シャルキュトリーとヨーグルトやスクランブルエッグ、各種スプレッドやジャム・はちみつ、オレンジとリンゴジュース、トマトときゅうり、バナナ・グレープフルーツ・リンゴ、コーヒー各種と紅茶(ティーバッグ)が定番メニュー。
チーズはセミハードが3種類に白カビ系2種類が出てくる。外国人のチーズのサーブが豪快でびっくり、一度に1/3~半分くらいを切り出していく。すぐなくなってすぐ補充されるので、出てくる種類もいろいろで楽しめる。
クリームチーズにベリーとか、シェーブルにはちみつとか、スペキュロスのスプレッドとか、パンがいくらあっても足りない~。カンパーニュやライ麦パンを薄切りにしてトーストしたものとトーストしていないもの、クロワッサンにパン・オ・ショコラ、チャバタっぽいタイプとパンの種類も豊富にあった。
毎朝満足♡満腹♡
最寄メトロ駅のスタバはモダンなデザイン。
今日は何回か乗る予定があったので10回券を買ってみる。自販機はコインしか使えず、有人窓口で、パスモやスイカ式にしては立派なカード5€+10回券14€の合計19€で購入する。1回券は2.1€なので、金額差は0.2€/回となる。カードのデポジットが5€、と事前にチェックしていたので、返却すれば5€戻ると思って10回券を選んだのだが、このMOBIBというこの磁気カードは返金にならない、買い取り品。デポジットって保証金とか預り金のことだと思っていたのだけれど。誤解を招く表現が多いようだ。
記念に購入、都度買うのは面倒だから、もしくは5年間有効なのでまた来る予定がある‥だとお得なのかも。今回、1時間以内はメトロ→バスなどの乗り換えもFreeなこともあり、2人で10回は使いきれなかった。あーもったいない‥。
メトロの2/6線でTrôneで降り、王宮へ向かう。
ヨーロッパっぽい石畳。
夏の間は一般公開されているということで向かったが、着いてみると10:30からとのこと‥1時間以上ある。
とりあえず、向かいのブリュッセル公園へ。
カエルのために水をあげている!
‥かと思えば、悪い顔をして動物虐待中の天使がいたり。
雨だけど、芸術の丘へ向かう。
王立美術館とロワイヤル広場を抜けて、
芸術の丘。ちょうど雨が降っていたけれど、何とか見渡せてよかったー。
下から見上げるとこんな感じ。
まだ時間があるので、アールヌーヴォー建築の楽器博物館のミュージアムショップへ立ち寄ってみることにする。
3階のショップと屋上階のレストランはチケットがなくても入れる。
ショップを見ている途中、目が痛くなり(ハードレンズのコンタクトは些細なゴミでも目が痛い!)調整しようと触った時にレンズがずれた。それはいつものことなので気にしていなかったのだが、元に戻らない。化粧室を借りて大きな鏡でチェックしても見つからない。仕方がないので、再度ショップへ戻りコンタクトレンズを落としたかもしれないので探させてほしいと伝えて目を触った辺りを探すと‥やっぱり落ちていた。
落としたコンタクトレンズを探して見つかるなんて思ってもみなかった‥昔の少女漫画みたい。空いている時間帯でよかった~。スタッフの笑顔に見送られて再度化粧室へ。これで安心。
楽器博物館の辺りの建物がすてき。
コンタクトレンズを探してわたわたしているうちに、王宮の開場時間になる。
どの部屋もシャンデリアが印象的。
ファーブルの子孫が作った、「昆虫の間」という気味の悪い名称の部屋があると聞いていた。
「Heaven Of Delight(ヘブン・オブ・デライト)」タイ産のタマムシの甲羅百万個以上を天井に貼り付けてある。
この緑色の部分がすべて虫の甲羅。ぎゃー。でもキレイ。
面白いのは、この部屋を子供たちに科学の面白さを伝える展示に使っていること。
ちびっこたち、夢中。
色の三原色のコーナー。オトナも遊んでみた。
王宮を満喫して外に出てみると、雨はおおむね止んでいる♡
奥に見えるのが最高裁判所。