ひたすら長い移動ののち、ブリュッセルへ到着。
トランクを引きずって電車でホテルへ向かう。
最寄りの鉄道(?)、ブリュッセル北駅。
ホテルまでは北駅から徒歩10分程度とのことだったが、ヨーロッパなので石畳だったら辛いなーと心配していたが、この辺りは割と平らな舗装が多く、道も平坦だったので、トランクを引いていても(比較的)歩きやすかった。
グラン・プラスなどに近い中央駅付近の方が人気らしいが、坂道だらけだし中世からの石畳のような道も多く、駅から徒歩移動は厳しそう。駅付近でタクシーは見かけなかった。みんなどうやって移動しているのだろう‥。
荷物を置いたらさっそく散歩に出る。
まずは世界で一番美しい広場、グラン・プラスへ。
途中にあったこんな素敵な建物に、無粋な看板。
もう少し歩くと突然証券取引所が現れる。
階段に座って休憩していたり、音楽をかけて踊っていたり。
横を通ってグラン・プラスへ‥と歩いていると、フリッツ屋さん発見!
サイズを聞かれたが、どのくらいの大きさかわからなかったので近くの人が持っていたのと同じサイズにしてもらう。
ソースは有料で選べるが、よくわからない。スパイシーなのはどう?と聞かれたので、それを頼む。SAMURAIソース。これが美味しくて、滞在中のフリッツはほとんどサムライソースで食べた。ソースは上からかけてしまうと、上の方はソースまみれで下の方は何もなし、となるので別添えにもできる。が、上からどばっとかかっている方がなんとなく気分が出る感じ。
二度揚げしている、日本とは違う種類の芋を使っていると聞いたが、しっとりホクホクで外はカリッと、油切れもよくておいしい♡
ソースは酸味のないマヨネーズにチリ風味のような感じでいくらでも食べられるーー!
すぐ近くの教会を横目に歩き進むと
チョコレート屋が現れる。
早速購入。どちらもおいしい♡
ビターのタイプでフルーツっぽいのが好き、と伝えて説明を聞きながら選んだものと、一番のおすすめはどれ?と聞いて勧めてもらった組み合わせ+見た目で気になるものを購入する。量り売りなので、1個でも2個でも気軽に買えるのがうれしい。
あちこちにいる小便小僧や、
たくさんあるワッフルを眺めながら散歩。
まだ明るい時間のグラン・プラスに到着。
市庁舎、
王の家、
ギルドハウスとどれも美しい。
美しいけれど、世界一はちょっと大げさでは??と思っていた。
‥21時過ぎにようやく暗くなってきて、ライトアップするとこの光景。
すっっっごくキレイ!!!写真では伝わらないのがもどかしい。石造りのちょっと冷たい感じの建物に施された精巧な彫刻が、暖かなライトできれいに浮かび上がる。当時はこのライトアップを想定していなかったのだとしたらなおすごい。陰影の浮かび方や明かりの強さまで計算しつくされているかのよう。
広場内にあるレストランで食事をしながら、広場に座ってビールを飲みながら、思い思いにこの景色を楽しんでいる雰囲気もまた素敵。
まだまだ日が長い時期なので遅くまで気楽に出歩けるのもありがたい♡
ライトアップ待ちの間には、本物の小便小僧・ジュリアン君と
(この日は服を着ていなかった)
生々しい・品がない・下世話すぎる・悪趣味だ等々と不評な小便少女、
会いたかったTinTinとSnowyや、
右手に触ると幸運が訪れるという「セルクラースの像」と
セルクラースの右腕と同じくらい撫でられたと思われる天使や、
ヨーロッパ最古のアーケード、ギャルリー・サンテュベールと、手袋屋を見たり、
チョコレートをさらに食べたりして過ごす。
この日食べた中ではMaryが一番好き♡
チョコレートの食べ過ぎなのか、飛行機に乗ってばかりで動いていないのにフリッツをもりもり食べたからか、せっかく初回の食事なのにちっともおなかが空かない。
歩き回ってもあまり変わらないので、食材を買って帰ってホテルでベルギービールを飲もうということになり、スーパーを覗く。
やっぱりあった!水牛のモッツァレラ♡
ぎゅーっと濃いミルクの味がして大好き♡♡
日本で買うと高いのにとってもお手頃価格。生ハムもオリーブもおいしかった。
残念だったのは、瓶入りのベルギービールは常温しかなかったこと。ホテルの部屋に冷蔵庫がなかったので缶入りで我慢。濃いかな?と思ったLeffもおいしく飲めて満足♡
でもフルーツビールが飲みたかったー。