仕事中、郊外に向かって走っていると「高糖度トマト直売所」の看板。しかも2度3度と出てくる。美味しいトマトが食べたい♡とハンドルを切る。
もう少しかなーと思いつつ進むが一向に出てこない直売所。。失敗したかなあと思いつつ、あと少しと思って進むと荒地の真ん中に突然ハウスがずらっと現れる。
ちょっと珍しい高さのあるハウスが並ぶ。この日は暑くてカラカラだし、一瞬日本じゃないような気分になる。
その向かいに直売所。
あまりに郊外すぎて人の気配がないので、もしかして無人販売所??と思いつつドアをけると2人もスタッフが。
トマト以外の夏野菜もあるかなーと思って向かったのだが、トマトのハウス栽培をしている会社の直売所のようでひたすらトマトとトマト加工品が並んでいる。
他にお客もいないなか、店内に入ると試食のトマトがある。「フルティカ」と「Mr.浅野の傑作」の2種類。糖度はMr.浅野の傑作の方が高くて12-13度、フルティカは9-11度となっている。一つずついただくが、残念ながら食べてみた感じだと私の舌ではその甘味の違いを感じ取れなかった。。というか、フルティカの方が好み。
じゃあフルティカを買おうか、と思って棚の方へ行くとなんと1Kg箱入は¥3,000!!トマトを買うのに1Kgという単位がピンと来なかったが、箱入のさくらんぼくらいの小さいサイズ。いくら化粧箱入りとはいえ、トマトに3,000円は私には高価すぎるー。
化粧箱入りではなくこっちのパック入りを‥と思ってみると、250gで600円!こちらはスーパーにある立方体のプラボックスサイズ。。いや、美味しいとはいえスーパーで買えば200-300円くらいだよね。。
より糖度の高いMr.浅野はさらにそれぞれ100円UPの値札がついている。
もちろん十分美味しいが、食べた瞬間に美味しい!!という感動まではなかったので、600円で買うほどかと言われると微妙かも。。
とはいえ、小心者なのかかっこつけなのか、誰もいない小さな直売所から何も買わずに出ていくのは気が引ける。何かほしいと思えるものはないかとうろうろすると、アウトレットコーナーがあった。袋に入ったフルティカが500gで700円。糖度が8以下だったり、大きさが不ぞろいだったりするものが混ざっているので安くなっているそう。これなら許容範囲!
特殊な水耕栽培で高糖度に仕上げているそう。
でも直売所でこの値段。一体どこでいくらで売られているのか、気になる!
何も買わずに店を出る気概(?)があったらなあ。。
とはいえ、「美味しいトマトが食べたい」は果たせそうなのでOK♡