predictがバージョンアップして2.1になっていた。
http://www.predict.nhs.uk/predict_v2.1/
画面のイメージもずいぶん変わっていた。全体のイメージ
今までと変わったこと(計算結果のほかに)
・今までは5年と10年の結果しか出なかったが15年の計算結果が出るようになった
・棒グラフのほかにも生存率やピクトグラムでも表示できるようになった
・微小転移の有無が追加になった(微小転移はリンパ節転移の個数には数えない)
・ビストスホネートの有無を聞かれる(ゾメタとか。何故??)
・Ki-67をpositiveとするのは(このサイトでは)10%
(以前は記載がなく、15%が線引きとどこかで読んだが不明だった)
15年が出せるようになったのはデータの蓄積ができてきたということだろうか。
入力項目(左上から)
年齢//浸潤径(mm)
閉経後かどうか(閉経前はNO)//組織グレード
ホルモン陽性か(陽性はYES)//発見した経緯は(検診/症状があった/不明)
HER2陽性か(陽性がYES)//リンパ節転移の数
Ki-67は陽性か(10%以上はYES)//(リンパ節転移がゼロの場合)微小転移はあるか
ここまですべて入力するとTreatment Options(治療内容:左側)とResults(結果:右側)が現れる。
Treatment Optionsの入力事項
(ER陽性の場合は)ホルモン療法の有無
ケモの有無(2ndと3rdの違いは??)
(HER2陽性の場合は)ハーセプチンの有無
(閉経後の場合は)ビスホスホネートの有無
結果だが、私の病理ではVer.2.0と変化なし。
15年の結果に関してもCancerMath.netの結果(左)とほぼ同じだった。(偶然?)
数値で表さない場合は少数点以下切り捨て?四捨五入?で表示されるので、多少誤差が出ているのかも。89%側に入れると信じてる!