My life! after diagnosed with BC

今年も人事異動にもやっとする

今年も人事異動の季節。去年は大幅に職種が変わり、もうなにもがんばるための糧がないと嘆いていた。
1年経った今年、割り切ったつもりでいたのに、やっぱりもやもやした気持ちを抱えている。

一つは昇進できなかったこと。転勤を見合わせてもらっているし成績もよくなかったので仕方がないと言えば仕方がないが、周りからおいて行かれている感じがして不安になる。このままのんびり仕事をしていていいのだろうか。元の仕事に完全に戻りたくなった時には戻る場所がないのではないだろうか。周りとの差は開くばかりで仕事のできない人になってしまうのではないだろうか。昇進して転勤していく同期や先輩後輩を見ていると自分のこれからが不安になる。

二つ目はいろいろ除外されていること。本来今の立場であれば出席する幹部会議や打ち合わせなどのメンバーから外れている。(これは会議はストレスになるから免除すると直々に言われているので言い回しに問題があるかも)

なんでもない顔をして仕事をしているが、心のなかがざわざわする。

営業に戻りたいのであればいつでも言ってほしいと言われているのに、思いきれていない。時々体調が悪かったりすると、ストレス過多の状態で大丈夫なのか不安で一線に戻りたいと言い出せていない。自分のことだけであればなんとかなるのかもしれないが、課員のことも負いきれるだろうか。確かに昨日はだるくて急遽午前中休み、今日は日中突然暑くもないのに汗が止まらなくなったりしていた。やっぱりこんな状態で部下と課の責任を負えるのかと言われると大丈夫ですとは言い切る自信はない。そうした心配が拭いきれなくて、様子うかがいされているのを知っていながらのらりくらりと回答を避けている。

持ち帰りや急ぎで睡眠を削るような仕事もない。納期の心配をしたり謝りに呼び出されたりすることもない。会議で誰かと意見を戦わせる必要もない。できる仕事をできる範囲で自分のできるだけやる。帰宅後の時間は自分のもので、ジムに行くのもだらだらするのも飲みに行くのも自由。以前の自分の時間が全くない状況と変わりすぎているから馴染めないのだろうか。

病気がわかる前までは、毎日会社と自宅の往復で体力的にもつらい時期もあり、明けても暮れても仕事のことばかり考えている自分に嫌気がさしていた。自分の人生を仕事だけにすり減らしているようで、これでいいのだろうかとも思っていた。
そんなこともあって、休むべくして病気になったのかも、すこしペースダウンしたほうがいいのかも、と自分に言い聞かせているけれど、でもいざ仕事から解放されてみると、今よりはもっとできる、もっといろいろやりたいともどかしい思いでいる自分もいる。仕事なんて最低限しかやりたくない、定時で毎日帰りたいと思うにはワーカホリック生活が長すぎたのだろうか‥。

今の、この気持ちが上がらない感じはメンタルの調子がまた悪いからだとは思いたくないが、今までにない感じでもやもやしていて気持ちが悪い。というか不安が広がっている。自分自身に自信がないからなのか、ただの僻み?妬み?我儘?なのか。なににしても、あまりいい感情ではない感じがするので解放されたい。人は人、自分は自分。今できることをくさらずにできるだけ頑張るしかない。と心の底から思いたい。

 

 

 

そんな人事異動の発表は誕生日とセットでやってくる。
今年は「長く幸せな人生を歩めるように」と母からのメッセージが届いた。子供にそんなことを言わせるなんて、親不孝な気分。。でも心配しなくても大丈夫。

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たくさんケーキもいただいた。今年もありがとう♡