My life! after diagnosed with BC

人工更年期で私に起きていること

朝、会社で見てしまったこの一言。

 

基礎代謝が落ち、内臓脂肪がつきやすくなるのは確かです

               https://ourage.jp/column/kounenki_no_chie/92529/ 

あぁやっぱり。がっくり。今までと同じ食事をしていれば当然太るとか、内蔵脂肪が付きやすくなるので運動するようにとか。
こういうの、自分で調べればよかったのだろうが治療始める時にアドバイスしてほしかったー。もっと早く気づいていれば落とす脂肪の量も少なくて済んだのに。
‥とはいえ、痛みやメンタルが落ち着くまでは運動どころではなかったのかもしれないので自分で気づいてやる気になったのがいいタイミングだったと思っておこう。

同じ更年期に対処する記事シリーズに、漢方の効果的な飲み方が書かれていた。
コツは、①空腹時に飲む、②常温の水かお湯で飲む、③調子が悪いと思ったらその場で飲む、だ。
根底は、漢方は消化吸収されにくい(遅い?)ので、胃腸に食べ物が入っているとさらに吸収が悪くなって効果が出にくいそう。だから胃腸で食事と混ざらないように空腹時に、体になじみやすい常温もしくはお湯で飲むといいということ。お湯に溶かして飲むとどこかで読んで溶いていたが、その必要はないらしい。空腹具合に関しては、寝起きと15時はいい感じ。私は夕食から就寝が短いので夜の分をいつ飲もうか悩む。
漢方というと長く続けて飲んで体質改善するイメージがあるが、更年期対策の3種(加味逍遥散、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸)は体質にあったものであればすぐ効くので時間にこだわらないで調子が悪くなった時に飲んでいいらしい。確かに外出していて飲めない時間が長く続いてホットフラッシュが起きた時、漢方を飲むとすっと楽になることがある。偶然だと思っていたが、これが即効性だったのかも。外出していると昼の分をお湯で飲むことがなかなかできなかったが、常温の水にしてみよう。

40代後半から50代向けの雑誌記事だが、これが今の私が興味を持つ内容なのかと思うとなんとなくしょんぼり。一通り目を通してあてはまるわーと思ったのはこんな感じ。

・寒い
元々冷え症だったが、手足の冷えは漢方ですっかり解消した。が、全体的な体感温度で寒がりになった。

・汗がたくさん出る
些細なことで流れるくらいの勢いで汗が出る。風が通ったり涼しさを感じるとぴたっと止まることもあるが、ドライヤーかけた後にすぐ化粧はできなくなった。

・関節が痛い
あちこち順次痛くなっては消えたが長く続いているのは起き抜けの足首。歩き出して20歩くらいはかなりよぼよぼ、痛いーと呟きながら歩いている。夜中や朝方にトイレに行きたくなったりするとハズレ感満載。

・皮脂が減った
全身から皮脂が減っている感じ。私は元がオイリー肌寄りだったのであまり気にならないが、元々乾燥気味だったりすると大変そう。

・浮腫む
今まであまり気になったことがないが、飛行機移動(国内フライトでも)や長時間のドライブで浮腫むようになった。海外フライトでも一晩寝れば治ったのに、今ではマッサージしてもなかなか改善しなくなった。

・毛細血管の浮き(?)
左足の甲と内側のくるぶしの辺りに細かい血管が見えるようになった‥見た目が悪い。

寝つけない、夜中に目が覚める中途覚醒はほとんどない。早朝覚醒はあるが、朝だけの場合は別の理由と言われている。(ほんと?)他、際限なくおなかが空くと思っていたが、これは気の持ちようだったみたいでコントロールできるようになってきた。よく聞くイライラはSSRIのおかげか仕事のストレスが軽減しているからか、理由はわからないがむしろ激減。毎日おだやかーな気持ち。

今まであまり年齢を重ねるということに抵抗がなかったが、こうして色々出てくると「歳をとるってイヤねー」と言いたくなってきた。遅かれ早かれ経験するのだから、と書かれていることが多いが、年相応の生活をしずらくなるということがストレスになるのかも。もちろん見た目の衰えも年相応以上はイヤだけど。。
エストロゲン様様ということだが、そのエストロゲン、人生で分泌する量はたったスプーン1杯程度なんだそう。今、私のカラダが足りないと騒いでいるエストロゲンはほんの数plとか数flとか程度なんだろうなあ。

 

 

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旬のアスパラ。ホワイトよりパープルよりグリーンが一番好き。手でオリーブオイルをうすーーく塗ってグリルかトースターの強めの火で焼く。余熱でも火が入るので固めかな?というところで取り出して、削ったパルメザンチーズもしくは美味しい塩を振って食べるのが好き♡みずみずしさと甘さと歯応えと、全部楽しめる♡♡