My life! after diagnosed with BC

当初の質問と話す順番

CYP2D6の記事を読んでしまってそっちに気持ちが持って行かれたが、明日の緩和ケアではあまりの怠さと眠さを改善したくて、SSRI中止したいなーと思っていたことを話したいと思っていたのだった。

明日は乳腺と一緒に緩和ケアも定期受診。状態が落ち着いていることもあり、面談→処方でおしまいが続いているが、今回は聞いてみたいことがある。

再発時の治療期間は長引くことも
薬物治療の期間は、初めて病気になったのか、再発を繰り返しているのかによって変わってきます。また、再発予防の取り組みによっても変わってきます。
服薬期間には個人差があるので一概には言えません。

うつ病からの職場復帰
症状が良くなっても無理は禁物
一般に本人は完全に元のように戻りたがります。それは病気の知識が少ないこともありますし、仮に知識はあっても自分が前より病気になりやすくなっているとは考えません。たまたま具合が悪くなったが、2カ月休んだのですっかり元気になったと思いたいのです。しかし、それが再発のリスクになることを理解しなくてはいけません。
http://medical.itp.ne.jp/iryou/utsubyou/3/


鬱と自殺、とか躁鬱を繰り返す‥とあるのでもう少し深刻な場合の話だとは思うけれど、再発すると治りにくくなるというのは緩和ケア主治医も言っていた。だからTAM服用期間は継続してSSRIも飲んだ方がいいと。すっかり元気になって元に戻りたがるが、再発リスクは上がっていることを認識するべき、と繰り返し書かれていた。

‥やはり薬は飲み続けないとだめなのだろうか。TAM的な感じで再発予防が必要なのだろうか。
抗うつ薬を飲み続けていること、(おそらくそのせいで)眠たくてだるいこと、時には倦怠感で会社を休んでしまうこと。この状態から脱却したいと思っている。最初はただ体が疲れているとか手術後だからとか今まで忙しすぎて疲労が溜まっているとか、なんなら怠け癖かも?と思っていたが、この眠たさ・だるさ加減はちょっと普通じゃない。
体力がないからかと思ったが関係ないし、遊びに出る場合でも同じように疲れやだるさが出る。調子が悪くて会社に行けなかった時や休日予定がないと驚くほど長い時間眠る。やっぱりどこかおかしい。

エストロゲンは気持ちを安定させる働きがあり、エストロゲンの分泌量が減少するだけで感情のコントロールが難しくなったり不安や気分の落ち込みなどに結び付くそう。さらにエストロゲンセロトニンノルアドレナリンなどの神経伝達物質代謝や合成を促す働きをしているので、TAMでエストロゲンが急激に減少するとこっちにも影響がでる。エストロゲンが減ることでセロトニンが減り、不安や落ち込みが強くなり、ノルアドレナリンが減ると意欲や気力が低下する。エストロゲンを増やすことはできないのでSSRI神経伝達物質を整え、症状の改善をするそう。
以前飲んでいたジェイゾロフトドーパミンもわずかに増やすことで過眠や気力の低下に対しても有効だそう。だからレクサプロに戻ったら眠たいのだろうか。。うつ病と関係する神経伝達物質は大きく3つあり、それぞれのコントロール領域がある。

ドーパミン:(+)快楽や喜び (-)興味や楽しみを失う
ノルアドレナリン:(+)怒りや不安 (-)意欲や気力が失せる
セロトニン:(+)上記二つを制御、精神の安定 (-)不安や落ち込み

エストロゲン減少→セロトニン低下→ドーパミン/ノルアドレナリンコントロールが不安定・バランスが崩れる→いらいら・不安・うつの症状となるらしい。私は元々短気でイライラしがちな性格だったのでTAMを飲み始めるときに、更年期の症状としてこれ以上イライラするようになるのは嫌だなぁと思っていたのだが、不思議なほど腹が立つことがなくなった。ノルアドレナリンが出過ぎだったのか?

で、このセロトニンを増やすには有酸素運動が効果的とか太陽の光を浴びることで睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が止まり、脳の覚醒を促すセロトニンの分泌が活発化するといった説もあるよう。運動を始めたのでセロトニン増えるとといいなぁ。

この病気でメンタルの調子を悪くした人は適応障害の診断を受ける人が多いように感じる。適用障害は不安障害のひとつだが、うつは気分障害適応障害は心の病気でうつは脳の病気。
最初は軽症なのが適応障害でより重症なのがうつだと思っていたがそもそもの機構が全く違うらしい。
私はどっちなのだろう。適応障害なのだろうか、鬱だったのだろうか。
明日、緩和ケア主治医に聞いてみようと思う。

‥そうだよね、そもそもSSRIを終了させてもいいのならば、CYP2D6の心配はしなくてよくなるのだ。
お話しする順番考えよう。気づいてよかったー。