My life! after diagnosed with BC

スポーツジムその後 プール編

楽しい割には週1回しか通えていないマシントレーニングに比べてプールは気軽に平日にも通えている。
マシントレーニングはまだトレーナーがつくため、疲れたから今日はここまで、とか自分のペースではできないこと、マシンのセッティングや負荷や時間、どこを意識してどこに効いていれば正しいかなどある程度集中しなければならない。仕事帰りにふらっと寄るには距離だけ数えていればいいプールの方が(今はまだ)気が楽だ。
暖かくなってきて多少髪が濡れたまま帰っても寒くないし、平日夜は空いているようでほぼ一人で1コースを使える日が続いている。

有酸素運動としては休まずゆっくりでも長距離を泳ぐ方がいいとのことだが、ブランクが長すぎたのか全然続けて泳げない。あっという間に息が上がり、腕は上がらなくなる。休憩がてらビート板でキックでも‥と思うが顔を持ち上げていると背筋が痛くなる始末。初回は1,000m泳ぐのに1時間近く掛かって愕然とした。
それでも2回3回と通ううちに、50mごとに足をつくとはいえ長い休憩を取らずに30分程度で1,000mまで泳げるようになったので、5月はもう少し長い距離を泳ぎたいと思っている。

手軽に全身運動というメリットはあるものの、音楽もなく一人で黙々と泳ぐのは実は思ったよりも退屈かも‥と感じることもあるのが正直なところ。何か打開策はないかなー、と調べてみたがどうにもこれと言ったものはなさそうだった。ただ同様の悩み?は一般的なようで、せめてモチベーションを上げるために、と水泳のメリットが色々と紹介されていた。

・膝や腰への負担がない
・水圧がかかるのでマッサージ効果ある
・体温維持のために脂肪燃焼効果ある
インナーマッスル体幹が鍛えられる
・心肺機能が鍛えられる
・体を伸ばしてストレッチ効果がある
・体型が人目に晒される(!)
・関節可動域の向上

私が実感したのはストレッチ効果。術後初めて泳いだときは、壁を蹴って水中で全身を伸ばして浮き上がるまでの間に術側の大胸筋に若干の硬縮を感じた。数回泳ぐことで気にならなくなったが、それまでの日常生活では全く気になっていなかったけれど知らないうちに庇っていたようだ。本来であればヨガやティラピスで体のバランスを調整した方がよさそうだが体が硬くてあまり気が乗らない。まっすぐ泳ぐためにはある程度の左右のバランスも必要なのでもう少し泳ぎこめば改善すると思いたい。

他、日中に仕事で歩き回らくなった分、脚のむくみも気になっていたが泳ぐと改善する。前回飛行機に乗った後数日はむくみが取れなくて明らかに足が太かったのだが、これも1回の水泳ですっきり❤︎

体幹が鍛えられる、という部分に関しては、現状クロールで泳ぐ時に左で呼吸をすると体が安定しない。体幹が弱いから?元々は左右両方で呼吸ができたはずなのに。。スピード不足かとも思ったが、これは右の筋力が足りないかららしい。左=利き手=術側なのだが、術後の衰え(-)を利き手(+)が上回っているらしい。本当に?と思ったが、マシントレーニングでもことごとく右が遅れている、右が弱いと言われているのでそうなのだろう。左では重いものは持たないように、できるだけ使わないようにしていたのだけど。不思議。

もっと続けなければすぐに効果は出ないのだろうけれど、今のところ体重変化はなし。
前回のLEUの際に、「おなかの脂肪で穿刺部が圧迫されて痛い、次回までに脂肪を減らしたい」と書いていた。次回のLEUは7月末なのでそれまでには1月の体重より少しでも減らすことを目標に、筋力がついて基礎代謝が上がるまでもう少し!••だと思いたい。