My life! after diagnosed with BC

お久しぶりの映画館

ホルモン療法を始めて避けてしまっていた映画館。

元々は一人で会社帰りに安くなるレイトショーを見に行ったり、友達ともよく映画を見に行っていたが、ホットフラッシュが気になりだしてからは躊躇していた。

自分が周りの人であれば、せわしなく汗を拭いていたり仰いでいたりする人がいれば気になるし、脱いだり着たりされるのも落ち着かない。一番後ろの席が好きなので後ろの人に気を遣わないとはいえ、動いている気配は伝わるだろうなーと思うとなかなか踏み出せなかった。どのみちあせだくになるライブなら気兼ねなく行けるのだけれど‥。

そうこう思ってぐちぐちしていたが、せっかくなら大画面で見たい映画が出てきたので(少しでも空いていそうな)公演終盤、レディースデイでもメンズデイでも映画の日でもない平日の夜に思い切って行ってみた。
当てが外れて、終盤で客が減ったからか小さめのシアターになっていた!それでも「隣と前に人がいない最後尾」で席を取ったおかげですこし離れた席を確保できた。


結論からすると、心配し過ぎだった。いざ行ってみると(思ったよりは)いろいろ気にならなかったように思う。後半、暑いー、大丈夫か?という時が少しあってタオルハンカチ待機だったが、この日はすっと引いてくれた。よかったよかった。

それでも、新規で映画館デート❤︎とかはこの先もやっぱり気が引けるのだろうなぁ。
同じ理由で観劇や会議の席もちょっと怖い。知らない人や席間が狭い会場で静かに座っているシチュエーションを思うと、暑くて座っていられなくなったら‥とか、ひっきりなしに汗を拭かなくてはならなくなったら‥とどうしても尻込みしてしまう。実際仕事中に暑くて座っているのがつらくなって席を立つこともある。勉強会の最中に首筋に汗が伝ったこともあった(冬なのに!)。


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ここまで書いていて気付いた。席間が狭くて緊張するならば飛行機✈✈もそう感じそうなものなのに平気だった!
ということは、もしかして会議も観劇も大丈夫かも。

この日見たのはブラックパンサー。ちょっと思っていた内容とは違ったが、面白かった。映画も、METライブビューイングとかも、もっと見に行きたいなぁ。

6月1日からのこれは特に見に行きたい~。

テルグ語日本字幕となっていた。テルグ語ってなに?と思ったら22あるインドの公用語のひとつで、インド娯楽映画はテルグ語で作られたものが多いそう。お米の一粒一粒には女神が宿っているとされる、とか興味深い!