My life! after diagnosed with BC

これって副作用?寝汗とか夢とか不定愁訴色々

まだ少し早いが、今月末の外科&緩和内科の受診の際用の質問リストを作った。
だんだん気になることも少なくなってきていたが、思いつきで話すと聞こうと思っていたことを忘れる(前回の形成受診の際にマッサージについて聞き忘れた)ので忘備録。

 

最後の質問は外科主治医へ。他2つはどちらに聞くのがいいのだろうか。わからないので両方に聞いてみよう。


ここ最近現れたのは寝汗。
ホットフラッシュの出初めのころは熱くて汗をかいて苦しくて目が覚める、だったが、今は起きるとTシャツやスウェットが湿っていて、知らないうちに汗だくになっていたような不思議な感じ。

寝汗がひどいと深い眠りに入っていきにくくなります。夜中に寝汗で目が覚めると睡眠が浅いだけでなく睡眠が中断されてしまうので当然睡眠の質が低下して寝不足になります。

またひどい寝汗を頻繁にかくようだと汗をかく中枢が過敏になりちょっとした刺激ですぐに汗をかいてしまうこともあります。

さらには乾燥肌になる。寝ている間に大量の汗をかくと、体が乾燥しやすくなる。体内の水分が不足、肌が乾燥し、朝起きたときに口臭がきつくなったりします。

‥と寝汗ってなんだかイヤな感じ。ちょっと動くとすぐ汗になるのは中枢が過敏になっているの?睡眠の質を落とした上に乾燥肌やら口臭って、踏んだり蹴ったり。

では対策は?というとこんな感じらしい。

①寝室の環境を整える:寝る部屋の環境が悪いと寝汗をかきやすい。吸湿性の良いものを着て寝る(シルクや綿など天然素材、機能性素材のもの)
②一時的に体温を下げる:人は眠る時に体温を下げようとするので、眠りにつくときに は汗をかくので体温を下げる補助をすることで軽減できる
③寝る前の水分を控えすぎない:過度に水分を控えるとベタベタとした汗になり、蒸発しにくく肌にまとわり付く。寝る前にコップ1杯の水を飲むと汗がベタつかず蒸発も早くなるので、寝汗が気にならなくなる。
④生活のリズムを整える:体内時計が狂い、自律神経が不安定になるのを防ぐ

…どれもあまりあてはまらない。室温・湿度は低目だし綿のものを着て寝ている。入眠時は寝汗は気にならない(むしろたいてい寒い)し、寝る前に結構水分もとっている。生活リズムもある程度整っている。

となると、やっぱりこっち?
更年期障害の症状に過度な寝汗もある。ホルモンバランスが不安定になる生理前に寝汗を多くかくこともあり、生理が始まってホルモンバランスが安定すると改善される場合が多いそう。人工更年期で生理も止めているのでやはり更年期症状なのか。
過度なストレスは自律神経を乱し、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなるため睡眠中の体温調整がうまくできなくなってひどい寝汗をかくことがあるそう。今は過度なストレスは感じていないが、更年期障害も自律神経の乱れだしホットフラッシュも自律神経の乱れで体温調整を制御できないから。朝方、暑くて目が覚めるのも同じこと。

ここまで書いていて気付いたが、寝汗は気になるがべたつきもなく起きればすぐ汗が引く。‥もしかして寝る前に水分を取りすぎなのだろうか。タモキシフェンを飲んでお湯で溶いた漢方も飲んで薄めた黒酢も飲んでいる。寝るすぐ前にコップ1杯以上の水分を飲んでいるので少し控えてみようか。

 

寝汗のほかは、とにかく夢を多く見るようになった。レクサプロに代えてしばらくは悪夢が続いてげんなりしたが、今は普通の夢も悪夢も織り交ぜてほぼ毎日3本立てくらいの夢を見る。夢を見ること自体は別にかまわないが、これが疲労の原因となっているならばぜひとも改善したい。

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大脳が休息している「ノンレム睡眠」と、睡眠中にもかかわらず大脳が活発に働いている「レム睡眠」です。
レム睡眠のレム(REM)とは、「Rapid(急速) Eye(眼球) Movement(運動)」の頭文字をとったものです。その言葉の通り、レム睡眠中は眼球が左右にキョロキョロと動いています。身体の筋肉はゆるんでいるのですが、脳だけは起きているときと同じように活動しているため、眼球が動くのです。そして、これはレム睡眠が「浅い眠り」だということを意味しています。

へー。どちらがレムでどちらがノンレムかよく混乱していたが、これですっきりおぼえられた。睡眠が浅くて脳が起きている方がREM、体も脳も休んでいるのがNON−REM。

 脳との関連で言うと、記憶の定着にはレム睡眠が大きく関わっています。起きているときに得た記憶は、いったん整理されたあと脳の海馬という部分に蓄積されます。その蓄積作業は、レム睡眠の間に行われています。
しかし、レム睡眠の時間帯が長いと、目覚めたときの熟睡感が得られなくなります。レム睡眠中は脳が活動状態にあるため、脳の疲れが取りきれないのです。

レム睡眠が長い割には記憶力の低下が気になるのだけど。どうせなら、日中の記憶をガンガン整理してどんどん記憶してくれればいいのに。


疲れる←(悪)夢を見る←レム睡眠の時間が長すぎる  ということらしい。

夢、悪夢の原因
①うつぶせ寝(胸式呼吸になり肺が充分に膨らまないので酸素供給能力が不足し「苦しい」という感情が生まれ眠りが浅くなる)
②寝心地のよくない寝具や衣類(不快感から浅い眠りになる)
うつ病等の精神疾患(もともと眠りが極めて浅く夢を見やすい。脳が不安定状態なので、非常に悪夢を見やすい状態)
④睡眠直前の食事( 睡眠中に胃が消化のため血液が集中し脳の活動に血が回らなくなる。脳が十分に活動できずにストレスが発生)

①は元々はうつぶせ寝派だったが、手術後はTEだのインプラントだのが気になって自発的にうつぶせ寝はしなくなった。

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まだうつぶせ寝ができたころ。あーうつ伏せで心置きなく眠りたい。でもなんでこの向きで寝てるのだろう‥。
余談だが、手術前はインプラントにするとうつ伏せでは寝られなくなるとどこかで見て、「インプラントで再建したら、この先一生うつ伏せで寝られないって本当ですか??」と形成主治医に聞いた。「え、別にいいよー。うつ伏せでもマッサージでも、なんでも好きにしていいよ」という回答だったが、まだ無理そう。

②は寝汗の原因にも同じようなことがあったが、寝具は快適。衣類も問題ない。ただ、暖かい部屋で寝ると悪夢を見やすくなるという意見があった。適温は19℃というのもあれば25℃くらいまでと色々らしい。ここしばらくは20℃位なので問題なさそうだが、もう少し下げてみようか。個人的には寒いくらいの室温でたっぷりのタオルケットにくるまって寝るのが好き。

③は正直引っかかった。よく効いたジェイゾロフトからレクサプロに代えて始まった症状なので、少なからず気になる。
④も以前よりは早く帰宅するので食事から睡眠までの間隔も伸びたが、一般的にはまだまだ「食べてすぐ寝る」と言われる範疇だろう。

他、セロトニン絡みだと、日光不足や蛍光灯も原因になるらしい。
日光を浴びることで「日中である」と認識して身体を覚醒させるセロトニンが分泌、暗くなると「夜である」と認識して、身体を休ませるメラトニンが分泌される。睡眠ホルモンであるメラトニンを十分分泌されるには、日中にセロトニンが十分分泌しなくてはならない。外出が減り日光を浴びる機会が少なくなるとセロトニンの分泌が不十分になり、メラトニンの分泌量も減ることで眠りが浅くなる。
また、蛍光灯の灯りはメラトニンの分泌を抑制する。

これらも理由の一つかも。以前は営業職で日中は外に出っ放しだったが、今はほぼ室内にいる。しかも窓から遠い席。冬で日も短かったし、お日様浴びる時間は激減している。でも、セロトニンSSRIで調整されているだろうし、日中は蛍光灯の明かりは十分すぎるほど浴びている。帰宅後の明かりを間接照明にして光量を落としてみよう。
できることから少しずつ。

最後に、こんな記載も見かけた。

十分に睡眠時間を取っているのに「熟睡感がない」「朝起きるのが辛い」場合は、不眠症の一種の熟眠障害などの可能性も。
深いノンレム睡眠が得られていないために起き、脳も身体も休まらず、いくら寝ても翌日疲労感が残る。

寝つきはいい(というかすぐ寝落ちする)ので、不眠症だなんて考えてもみなかった。やっぱり睡眠問題は緩和内科主治医に相談してみよう。

色々あるけれど、これって副作用なんだろうか。。解決方法あるといいな