My life! after diagnosed with BC

生検結果を聞きに行く

一週間後。

会社を抜けて生検結果を聞きに行く。
午前の外来の最後なのか、12時の予約。少し待って前回の先生に呼ばれてドアをノックして開けた瞬間。。部屋に漂うなんともいえない重くて気まずい雰囲気で、あぁ、結果悪かったんだ。とすぐわかってしまった。

椅子に座ると、静かに「残念だけど悪いものが出ちゃいました」と言われる。
はい。と答えたが沈黙。何を言ったらいいのかわからない、と言うのが正直な気持ちだった。混乱とか頭真っ白とかではなく、ただこの先の展開が想像できなくて、何を言えばいいんだろう、この沈黙はどうしたらいいんだろう。。と考えていた。

あまりにも気まずくてなにか言おうとした瞬間、涙が出た。
先生の後ろに待機していた看護師が素晴らしいタイミングで箱ティッシュを持って側に来る。このためにずっといたのかと思うとちょっと落ち着いた。
後から色々なブログで、告知の時の事をあまり覚えていないとか泣き崩れたとか取り乱したとか読むと、反応が薄くて、ちゃんと聞いてる?理解してる?と思われていたのかも。

で、「私、これからどうしたらいいですか?」と聞いてみたら、ほっとした様子で「来週乳腺外来があって、〇〇(がん診療連携拠点病院)の先生が来るから、それまでに検査してデータ揃えて診てもらうのはどう?よく話を聞いてくれるすごくいい先生だよ」と。直感的にこの告知先生を信じていい気がして、迷わずにはいと返事が出た。

 

そしてここから初めてのことばかりが始まる。