My life! after diagnosed with BC

インプラント入れ替え後初の形成外科

退院後最初の形成受診。

術後内出血と腫れ?浮腫み?でTE の方がよっぽど良かった、と思っていたシリコン胸も日に日に馴染んで自然になってきている。あちこち痛かったのも大分改善されてきて1年経つ前に出来る限りの自分を取り戻せたことに感謝する。

いつもは予約時間通りに呼ばれる形成外科外来だか、今日はどこに座ろうか迷うくらい人がいる。待ち時間に動画を見たりや音楽を聴いたりしているうちに気持ちが病院に向いていなくなっていた。前はドキドキしながら座っていたのに、気づけばなんの緊張感もなくなっていた。

診察室に呼ばれて、先ずは見せてもらおうかな、と視触診。どう?と聞かれたのだか、待ち疲れてぼーっとしていたのか低いテンションで返事をしてしまう。色々気になる点もあるし、最初に主治医先生が言った「綺麗に再建できると思うよ」というような出来あがりではないのかもしれない。満足しているのか?と聞かれれば自信を持ってYesとは言えない。でも、自己満足でもなんでも、今はこの胸が大切で愛おしい。散々わがままを言って叶えてもらったからでもあるとは思うが、自分の一部として受け入れているのだと思う。

日増しに柔らかくなってきたり、アンダーの縫あとからぬいぐるみ感がなくなってきたり。この先も、もっともっとこの胸を好きになっていく気がする。

形成先生、ありがとうございます。

とはいえ、いつも言われているヒフ不足がここにも影響しているらしい。300mlのTEが入っていたが、220mlのインプラントでギリギリだったそう。アンダーを縫い込んだり、傷痕を切除して縫い直したりしているので多少は容量ダウンするだろうけれど、それを見越してヒフの伸展していたと思っていたのだけど。

それでも何故かやっぱり形成先生の事は無条件で信頼できる。理由をあれこれ考えてみるけれども正直よくわからない。思い入れ度合いと比例する?とも思う。「1期再建できる事」にはこだわったが、全く同じには仕上がらない事を覚悟できていたからかも。でも、理由なんてなくても信頼できるのだからいいか。