My life! after diagnosed with BC

復帰と準備

前日までかかってようやく前任の仕事を片付けて異動、というか古巣に復帰。

実際はわからないけれど割と暖かく迎えてもらってほっとする。2日出勤して入院なので実質大した仕事はできないが、それでも自分で考えて人と話をして裁量権を持って仕事ができる事が楽しい。嬉しい。

 

ようやく落ち着いて、前回の持ち物リストを見ながら入院の荷物を用意する。
冬じゃない分、多少はコンパクトなのだろうか。枕を持とう、とか前開きパジャマは不要、とか前回よりは勝手がわかっている。

前回は入院も手術も、もう嫌で嫌で嘘のような気分で泣いてばかりだった。未知の状態だったしこのOPで治療や再建のことが決まるのかと思うといいてもたってもいられなかった。でも今回は入院中何をして過ごそうか、とか退院後に遊びに来る旧友とどこで会おうかを考えている。

ホットフラッシュからもメンタルの不安定さからもある程度解放されて、告知から約1年でようやく自分を取り戻しつつあると実感している。
病気のこと(再発とか転移とか)はほぼ気にならないし、調子が悪かったりどこか痛くても不安になったりはしない。主治医先生のOPを信頼しているし病院の治療方針も信頼している。そして今回は形成先生が自然にきれいに仕上げてくれると不安なく信じている。

もう忘れかけているけれど前回痛かった。麻酔から覚めたとき、術後のドレーンやセンチネルの傷。入院後半からはあばらが痛くてつらかった。今回はどうなるんだろう。OP時間は少し長めっぽいしまたドレーン入れるしちょっと心配。でも、インプラントへの入れ替えは楽!とあちこちで見かけるのできっと大丈夫。入院も一週間だけだし侵襲も少ないし退屈するくらい元気になっている‥はず。

あとは乳腺と病棟が一緒なので主治医先生に会えたらいいな。ここ数回、外科の外来でうまく話せていない。態度が悪かったり泣いたりわがままだったり、大人げない‥。今なら安定しているし笑顔で会えると思う。入院中に会えなかったとしても10月の外来では絶対元気で笑顔で会いたい。