桜井神社内には境内には二見ヶ浦の砂をお祓いした「お潮井(おしおい)」が用意されていたり、二見ヶ浦逢拝所があったりで、桜井神社・桜井大神宮・二見ヶ浦の夫婦岩の3つで1つ信仰の対象のようだった。
伊勢の二見ヶ浦は夏至の朝に岩の間から日が登るのに対し、糸島桜井の二見ヶ浦では夏至の日に夫婦岩の間に陽が沈むのだけれど、2月の夕日はだいぶん左側。
まだ日が高いけれど、海に夕日が反射するのを見ていると何故かハワイを思い出した。
そういえば前回、志賀海神社でも入り口にお浄めに浴びる砂があった。
珍しいな、と思ったれど、雨だし湿った砂を自分にかけるのは気が引けたのだった。
志賀海神社のお潮井。
お潮井は福岡博多地区の風習だそう。
筥崎宮本宮の海岸の真砂が一般的なようで、玄関に置いておき、外出時に事故やけがなどから身を清め災いを払う、「災いを除き福を招くもの」なのだとか。
外から入ってくる様々な災いを退けるために玄関に盛砂としたり、庭や玄関先にお祓いとして撒くのだそう。
出雲大社では家の敷地や田畑に撒き清めるための「御砂」としていただけるとか。
前回と同じく、伊都の湯どころでお風呂に入って戻ろうかと思ったけれど、温泉ではなく地下水だということ&二日続けて運転続きの私に気を使ったのか、まっすぐ戻ることにする。
スーパーに行きたいよね、と途中のJAに寄るとゴマアジ、さばのお刺身が!
宿で食べるように、迷わず購入♡他にも食べそびれた瓦そばとかラーメンとか、お土産物屋とはまた違う品ぞろえにうきうき買い物する。
レンタカーを返したら、軽く食べられそうな居酒屋へ。
二◯加屋長介 JRJP博多ビル店
青いラベルの若波。フレッシュですっきりでおいしかった♡
からしレンコン・あなごの煮こごり・筑前煮・すもつ。どれもお酒によくあう。
どれもおいしかったのだけれど、からしレンコンと聞いてイメージする熊本の辛子蓮根とは違った。これは博多式??昨日美味しかったすもつはここでもおいしかったー。
母体がうどんやさんなので、〆の炭水化物も。
はじめて自分で頼んだごぼう天うどん。
鶏スープぞうすい。
この鶏スープが滋味溢れてでもくどくなくてとーーっても美味しかった。
すだちうどん。これも前回頼もうと思って頼みそびれていたのでうれしい。
一人旅と違ってたくさん食べられて楽しいー。
ほろ酔いで宿へ戻ったらゴマアジ・鯖のお刺身。
生サバ最高♡