My life! after diagnosed with BC

Day6②:シンガポールでアーユルヴェーダat Ayush

ムスタファから戻ったら、滞在中2回目のアーユルヴェーダに向かう。

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二日続けてシロダラだなんて幸せ♡ 

でも、せっかくゆっくり楽しもうと思ったのに、一日勘違いしていたので今日がシンガポール滞在最終日。もう1日あると思ったから、ゆっくりアーユルヴェーダの施術を受けようと思ったけれど、最終日なら家族で過ごす時間に充てればよかった。そう思って、キャンセルしようか迷ったけれど、母がシロダラを楽しみにしているということなので父にはホテルでのんびりしていてもらう。
リラックスするための時間なのに、あれもこれもやらなくちゃ、時間かない。。と朝からココロが焦ったまま向かう。

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脱ぎ散らかされた靴は地元の人が多い証?

f:id:mylifeafterbc:20200103154335j:plain受付横には、ずらっと薬用オイルが並ぶ。みていると、ドクターらしき人が子供と一緒に出てきてオイルを数種類選んで受付に渡している。

 

コンサルティングもしたいと予約の際にお願いしていたので、先ずはこちらの部屋に呼ばれる。

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先ずは母から。脈を診ていくつか質問。母のドーシャはカファだそう。ドクターは、ここ痛くない?となぜか言い当てて膝を触る。なんで膝とわかるのだろう。。

私は脈と舌を診る。病気のことと、気になる症状をとして、血圧の高さ・コレステロールが高い・睡眠の浅さ・疲れ易い・肩こりを伝える。
脈を診た後に、腕の内側をさすりながら「◯◯の流れが弱い」と言われたのだけれど、何が弱いと言われたのか全然思い出せなくて、なんと言われたのか気になる。

ドーシャはヴァータ・ピッタだそう。確かに手術前は炎症性のトラブルが多かったし、感情的にも今よりもっと色々な事に情熱を持っていて、そして短気だった。でも、今は体質が変わったかのようにピッタの特徴は消えてしまったのだけど。どちらかというと、昨日言われたカファ寄りな気がする。でも本来はそうではないということなのだろうか。身体の特徴的にはカファであっているとも思うのだけど。

そんな私の施術はアヴィヤンガとヴァータを鎮めるシロダラ。膝に痛みがある母にはアヴィヤンガ+キリが良いとのことだけど、希望のシロダラも組み合わせてもらう。

先生がセラピストの中から、2名を指名してなにかを指示している。
それぞれのセラピストに連れられて個室へ。

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ここはシャワーなし、ベッドもマットなしで木の台に直接横になる。ごつごつしてカラダが痛いかと思ったけれどそうでもない。思ったより快適。
ここの紙パンツはサイドがヒモのタンガタイプ。

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部屋に並ぶオイル。どれを使うかはドクターから指示が出ていたぽい。

紙パンツを渡されて、こちらのセラピストさんも着替えの間は部屋を出てくれる。

ヘッドマッサージは無しで、台にうつ伏せになってアヴィヤンガスタート。
昨日より強めだけど、2回目なのでほぐれているのか気持ちがいい。マッサージ具合はとっても好みでうっとり。仰向けで表面もマッサージしてもらったらシロダラへ。

昨日は耳に棉を詰めて額にヒモのようなものを巻いたけれど、今回は顔にタオルを乗せられたのみ。
シロダラも少し強めというか、細い線状に額にオイルが落ちる感じ。昨日はオイルで頭を包まれる感じだったのに対してオイルで刺激されている感じがする。
でも、嫌な感じではなくてしっかりリラックスできる。
ただ、時々ドン!とオイルの入った容器を頭の横に置く振動と音で引き戻される‥。

シロダラが終わったら、椅子に座って髪をリネンのタオルでふき取りながらヘッドマッサージ。なるほど、効率的。

ヘッドマッサージが終わったら新しいリネンタオルを渡されて髪と身体を拭いて着替えるようにとの事。
この間、淡々とベッドを拭いたり片づけをしている。服を着る時は出て行ってくれないのね。もしかしてチップを待っている?と思ったけれど、油まみれなのでまずは拭いて着替えないと何もできない。そうこうしているうちに片づけが落ち着いたらしく、部屋から出て行ってしまった。
私がタイミングを感じ取れなかっただけなのか、そもそもシンガポールではセラピストにチップを渡す習慣はないのか。気になる―。

待合室の奥にポットが置いてあって皆自由に飲んでいる。近くに座っていた人に聞いてみると、Can!Can!とのこと。白湯かと思ったらトゥルシーの香りがした♡

最初のドクターが出てきて、薬をもらって行ってねと念押しされる。

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処方された薬。
アーユルヴェーダドクターに薬を出してもらう機会はそうそうないので、どんな薬が処方されるのか興味津々だった。
薬代は、後で確認したら施術と同じくらいの金額(!)だったけど‥。

TAMとの相互作用が気になって、帰ってから調べまくってから飲むことにする。

 

後日調べた内容
↓ 

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そもそもの適正価格はよくわからないとはいえ、結構な高値で渡されたらしい。
同じブランドの物をネットで取り寄せると、送料込みでも1/5程度。診察&処方代込みだとしてもなかなかの金額だった。

日本に帰ってから、アーユルヴェーダセラピストでもあるヨガの先生にその話をしたところ、シンガポールはお金がある人が多く、南インドからビジネスチャンスだと思って開業しているドクターも多いからね‥との事。
リピートが見込めない外国人観光客だし、仕方がないのかも?
でもこの薬、飲むととってもカラダが軽くなる。
消化と排泄がうまく廻る感じで、栄養が入って老廃物が排出されてエネルギーを取り込みつつ、体内がきれいになる感じで気持ちいい♡
まあ、事前に散々調べてから飲んでいるのでプラセボ効果かもしれないけど‥。
3年目検査での血液検査の結果では特に今までから大きく変化した値もないので短期であれば体に悪いこともなさそうだった。