My life! after diagnosed with BC

アーユルヴェーダ的、風邪の養生

アーユルヴェーダではアーマ(毒素)が蓄積したり、頭を使いすぎたり、疲労、胃腸の負担(食べすぎ)などによって現れる症状が風邪と考える。
その症状によって乱れているドーシャがわかり、それぞれの対処法があるのだそう。

①ヴァータタイプ
全身がだるい、頭痛がする、乾いた咳、関節の痛み、背中の硬直など
多忙、張りつめていた気が緩んだ時などにヴァータの蓄積を緩和しようとする症状

②ピッタタイプ
鼻づまり、乾いたくしゃみ、胃腸の不調
目の使い過ぎや食べ過ぎなどを発熱や下痢で解毒しようとして起こる症状

③カファタイプ
鼻水、鼻づまり、のどの詰まり感、涙目、頭が重い
ため込んだ重さや水の停滞を出して浄化しようとする症状

ヴァータが乱れているところにアーマが蓄積したりスロータスが閉塞すると他のドーシャも乱れるので、まず最初は軽・動・冷・乾燥・不規則の反対でヴァータを鎮めることが大切。つまり、「ゆっくり・暖かくして・湿度を保って・安静にする」

最近の不調は
①のどが痛い
②熱っぽく怠くなる
③空咳が出る、鼻水が出る
④痰が絡んだ咳が残る
の順で治っていく。ヴァータとカファの乱れから起きる症状に当てはまる。
ヴァータの乱れを無視して動き続けているから次第にカファも乱れてくるという事?子供のころ言われた「風邪をひいた時は暖かくしてカラダを休める」というのも同じことか‥。

 

風邪気味の時やるといいこと

・食事を軽くしたり抜いたりしてアグニを整える
・休息
・カラダを温める
・ヴァータを緩和するオイルうがい
・首筋や鼻をホットタオルで温めてスロータスの通りをよくする
・アグニを高める生姜やトリカトゥ、シナモンなどを摂る
・カファやアーマを鎮めるユーカリやジンジャーの蒸気浴

ファスティングまではいかなくても、夜・朝を抜き、昼食を消化に良く軽くすると、未消化物をなくし、消化に使うエネルギーを他に回すことができる。
お勧めは米1:水16くらいで作るおかゆ。‥あんまり美味しくなさそうだけど。

特に夏の土用にあわせて、週末3日間の食事をぐっと軽くすると蓄積された疲れが取れてリセットできるのだそう。
土用丑の日とか風邪をひいたときに栄養を‥と無理に精のつくものを食べようとすると消化に負担をかけるので、元気がないときには消化にやさしいものを食べるように。

他にもすぐ取り入れられそうなのは、朝起きぬけの舌磨き。
夜のうちに溜まったアーマの表れなので、せっかく排出しようとしているのをまた体内に戻さないように、舌磨きで除いてから朝食を食べたり白湯を飲むといいのだそう。
とりあえずスプーンで軽く掻き出すというのをやってみる。
軽く力を入れず、往復させずに奥から手前に。
やってみるとすっきり!

そのあと、脂肪燃焼効果があるというのではちみつをティースプーン1杯なめてみる。
トゥルシーを漬けたはちみつで、そのまま舐めてもとってもおいしい♡

2019年の新しいアーユルヴェーダはちみつも出来上がっているそうで見せてもらった。
どれも気になるが、特に「脂肪と肥満を減少する」というプラーナ・マドウに興味を示すと、アーユルヴェーダでは朝に摂る非加熱のはちみつは脂肪燃焼の効果があり、そのあと摂る栄養をスムーズに体の隅々まで運ぶとされるのだとおしえてもらう。

アーユルヴェーダハチミツ - ラ・ターブルベール|自然養蜂で集められた国産非加熱ハチミツと国産無農薬栽培ハーブ

おいしいけれどカロリーが気になって、いつ食べたらいいのか迷ってしまっていたけれど、 しばらく朝に続けてみよう。

朝一番の空腹の状態で、温めのお湯にティースプーン2杯のハチミツとティースプーン1杯のレモンジュースを加えたものを飲むことで、血液を浄化し脂肪を減少させることができます

サイトに書いてあった摂り方。熱いお湯にはちみつは禁物らしいのでぬるめで!

 

おすそ分け、といただいた今年初めての桃♡

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ぴったり食べ頃、とろりと甘くてじゅわっとジューシー。

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ごちそうさまでした!