出張がてら、日帰りで昼と夜にカレーを食べる旅。
ランチの後は急いで会議に向かう。お腹いっぱいなのもあって睡魔と戦う数時間、ようやく終わったら、タップロボーンでランプライスを受取るために門仲へ向かう。
タップロボーンの開店時間、17:30まで約一時間。
お腹はいっぱいでも甘いモノは食べられる。門仲のフルーツパーラー、フルーツカフェフルータスですごーく美味しそうなパフェを見て、絶対食べたい!と思っていたのに、まさかの定休日。
フルーツカフェ フルータス
住所:東京都江東区富岡1-24-6
TEL:03-3641-2112
営業時間:AM11:00~材料が無くなり次第(平日14時~15時一旦閉店)
定休日:水曜日・臨時休業有
がっかりして他を検索すると、京橋千疋屋の工場直売所が近くにあるらしい。夕方に商品は残っているのだろうかと思いながらも、時間があるから行ってみようかと思って歩くが、逆方向に歩いていることに気づく‥。
京橋千疋屋 直売店
住所:東京都江東区深川1-9-10
TEL:03-3643-8677
営業時間:平日・土日祝 10:00~18:00
最寄駅:
大江戸線/半蔵門線「清澄白河」徒歩9分
大江戸線/東西線「門前仲町」徒歩10分
気づいたのは、気になっていたMONZ Cafeと角打の折原商店が現れたから。
その先には深川不動尊。全く予定していなかったが、せっかく行きあったのもご縁なのでお参りだけしようと入ってみるともうすぐ特別護摩祈祷があるという。
ちょうど、お護摩とヨガを組み合わせたイベントを見かけて興味があったので外国人に混ざって見学していくことにする。
内部は写真不可でアナウンスはすべて日本語だったが、階段状になった参拝席の半分以上は個人で来ている外国人だった。始まる前に席に足を上げていたり話している人には身振りで注意をしていた。開かれたスペースではあるが参加するからには言葉が通じなくてもきちんとしてもらう、というのがよい。
照明が落ち、ほの暗く厳かな雰囲気の中4人の僧侶が法螺貝を吹きながら現れ、6人の僧侶での護摩祈祷が始まる。
ご祈祷をお願いした方の他、正面で見ている私たちにも向かってお祈り(?)をしてくれ、途中希望するとお火加持というらしい、持ち物を火にかざして清めることもしてもらえる。予約等は不要で、途中身振りで促される。向かって右側へ並び、清めてもらいたいものを渡すのだが、皆渡すのはバックか財布だった。財布はお金とのご縁を期待するのだろうけれど、バック??
暗い中に焔が上がる中、身体の底まで響く法螺貝や太鼓の音、繰り返される真言を聞いていると引き込まれていくよう。
こんなところがあったなんて全然知らなかった。偶然たどりついたけれど、とても興味深い体験だった!
厳修時間:9時、11時、13時、15時、17時
(1日、15日、28日は 19時もあり、1月は別スケジュール)
護摩は古代インドの儀礼「ホーマ」を起源とする真言密教の秘法です。ご本尊不動明王のご宝前に設けられた護摩壇にさまざまな供物と、私たちの煩悩を象徴する護摩木をくべて、ご本尊に捧げます。燃えさかる火炎は不動明王の智慧そのものであり、煩悩を清らかな願いへと高めて成就させる力を持つといわれています。
本尊の不動明王は煩悩や迷いを断ち切ってくれるそう。
深川不動尊は心身の汚れを祓い、心の誤りを正してくれるとされる。
堂内にあった、金紙をご利益を期待するところに貼るというお釈迦様がとても穏やかな表情で、見ていると心が落ち着いた。
17時に始まり、最後の法話が終わるとあっという間に35分が経っていた。ランプライスの受け取り予約時間が過ぎていたので、急いで向かう。
門前仲町の交差点からすぐの路地にはためくスリランカの国旗、タップロボーン。
「食べて元気になる」というアーユルヴェーダの考えに基づいた料理を提供しているそうで、スパイスは3週に一度スリランカから届くものを使用しているのだそう。
福岡に行った時、ナマステ福岡にランプライスを出しているお店があったのに売り切れだった時以来、ずっと食べたかった!今回は間違いなく食べられるように前日に予約しておいた。持ち帰りもできるというので、お昼を食べすぎてお腹が空かないことを見越して用意しておいてもらう。
油や液体漏れ対策なのだろうか、新聞紙に包まれたホカホカの包みを受け取る♡
その日の夜に食べないのなら保管は冷蔵庫で翌日の朝まで、食べる前に新聞紙は外してバナナの葉に包んだままで2-3分レンチンするといいとのこと。
朝には食べられないので明日の夕食だなあ。楽しみすぎる!
一応持って行ったジップロックを二重にしたが、渡された時点で心配していた匂いは全く問題なし。視線を集めずに済んでよかったー。
ランチだと1,500円、ディナーだと鯖のカトレット&パパダン付スペシャルで2,000円ということだったが、ディナータイムに受け取ったこの時のお会計は1,500円だった。
カードは使えないので現金で。
タップロボーン (Spicy Bistro Taprobane )
住所 :東京都江東区門前仲町1-7-5 シドコミュニケーションビル 2F
電話番号:03-3820-1225
営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.15:00)/ディナー 17:30~23:00(L.O.22:30)
定休日:月曜
最寄駅 :大江戸線 門前仲町駅
受け取りが終わってもまだ少し時間がある!
MONZ CAFE の前を通った時に、コーヒーのいい香りがしたので行ってみたが、残念ながら満席。時間帯なのか、地域の人が夕涼み(寒かったけど)とか犬の散歩の途中に寄っているよう。そういうお客がくるお店っていいなあ。
ニュージースタイルのエスプレッソで入れるコーヒー。スイーツもおいしそう。
住所:東京都江東区富岡1-14-5
TEL 03-6873-0835
営業時間:8:00-19:00(土・日・祝9:00-18:00)
ちょっと裏道にはうどんや串カツ、クラフトビールなど、入ってみたいお店がたくさんあるが、MONZ CAFE同じ参道の並びにある、折原商店 の角打ちへ。
すっかり日本酒好きになった♡
冷蔵庫や棚から飲みたいものを持っていき、サイズを選んで注いでもらう。支払いをしたら、瓶は自分で所定の位置へ戻してから呑むという完全セルフ。お酒はたくさんあって迷うが、夏酒と書いてあったものを小さい方で、とオーダー。
小さいサイズはおちょこサイズで250円から。
これならたくさん飲めない人でも複数飲める♡
レジ前には、どれでも120円と書かれたおでんが、ふたが閉まっていてもかなりいい匂いを漂わせている。食べたいけれど全くお腹が減っていないので泣く泣く見送り。
食べたかったなああ。
早い時間だからか、本を読みながらビールを立ち飲みしている人、新入社員ぽいスーツの若者3人、会社帰りによく会う常連さんぽい人など。スマートに軽く飲んでという感じで客層も悪くないし、酔っ払っている人もいないし、席はたくさんあってぎゅぎゅうではないし、明朗会計だしお酒の説明は1本1本に書いてあるし、女性1人だったり日本酒初心者にも入りやすいお店だった。
折原商店
住所:東京都江東区富岡1-13-11 折原門仲ビル 1F
TEL:03-5639-9447
営業時間:10:30~22:0
定休日:無休
2杯飲んだところでちょうどよい時間になったので、大江戸線+随分久しぶりのモノレールで空港へ移動。大門の辺りでちょっと小雨が降っていたが、結局雨には当たらなかった。
帰りの便はかなり久しぶりの第2ターミナル。 ラウンジが広くてキレイ♡
窓に向かって広々と席があり、疲れたカラダに優しい、トマトジュースや青汁、お酢ドリンクなどもあった。カプチーノの泡も最後までへたらずもっちり♡
この快適さ、1人の時は第2ターミナルを選びたくなるかも?
雨も降らず暑くもなかったので歩くのは苦ではなかったし、時間に適度な余裕を持てたし、行きたいところは概ね行けた。
早起きして良かったー。東京楽しかった♡