出張がてら、日帰りで昼と夜にカレーを食べる旅。
目的は概ね達成できたけど、やっぱり予定通りにはいかないらしい。楽しみにしていた門仲のフルーツパーラーが定休日。代わりに探したあんみつ屋も定休日。。でも時間が余った＆迷ったおかげで思いがけず深川不動で特別護摩祈祷を見ることができた。
飛行機は遅れを予想してかなり早い便を取っていたのに予定時刻よりも早く着く。余裕をたっぷり持ってランチの予約をしたバンダラランカへ向かう。
この日は東京も22℃で曇りと、ジャケット着て歩いてちょうどよい気候。暑くなく、雨も降らず、ホットフラッシュにも見舞われずに済んで良かったー。
初めて行く辺りだと思っていたが、そうでもないことに気づく。あっているのか不安になるような路地を歩いていくと現れる。
瀟洒な、というのだろうか。石造りの建物にぶどうの蔓が這ったステキな建物。
オープン前10分前に着いたら、既に予約客が並んでいる。少し早めに開けてくれたようで、細身で流暢な日本語を話す、オーナーだと思われる男性が席に案内してくれる。屋内のテーブルはあっという間に満席。
小さめのテーブルにぐるっと並ぶ、スリランカカレー♡
もちろん、全部盛る。
カレーはパリップとチキン、かぼちゃ。チキンのほかは野菜のおかず達が色々！
日本一スリランカ人が多く住んでいる茨城のスリランカ人向けカレー慣れしてしまったからか、予想よりは抑えめな辛さとスパイス感。とはいえ、丁寧に作られていて、しっかり出汁が効いていて滋味溢れる。
美味しいのでしっかりおかわり。カレーも美味しいが、細々した、全て全く違う味と食感のおかず達をメインに楽しむ。
内装も天井が高く、海外ぽい濃い木の色がステキ。窓も大きく取ってあって、時間があれば食後もゆっくり過ごしたくなる。
でも、今回はそんな余裕はないので食事を満喫したら早々にお茶をお願いする。紅茶と一緒に小さな2種類のデザートが運ばれる。黄色のはココナツのプリン風ケーキ、茶色方はキトゥルハニーのワタラッパン。デザートの甘さもなんだか控えめで、上品な感じ。（一般的には十分甘いと思うけど）このがっちり甘いデザートは紅茶と一緒に食べると美味しい。紅茶は渋みが全くなく、さっぱりとしているけれど、花の香りがする。今まで中国茶の説明で、蘭の花のかおりがするなどと聞くと、お茶から花の香りってどういうこと？と思っていたのだが、これ、花の香りが鼻に抜ける！
お会計の時に、お茶の名前を聞くとレシートの裏に書いてくれた。ディンブラは、スリランカ中央辺りの高地で取れるのだそう。
その後の会議でおやつに出たハーゲンダッツ。選んだ紅茶ラテには、同じ茶葉が使われていた！
住所：東京都新宿区大京町12-9 アートコンプレックスセンター 1F
TEL：03-6883-9607
営業時間：（火〜日）11：00〜14：00 月曜定休
最寄駅：
JR総武線 信濃町 徒歩8分
丸ノ内線 四谷三丁目 徒歩8分
都営大江戸線 国立競技場 徒歩9分
どこの駅からも遠いと思っていたが、信濃町から歩いた感じでは割と近く感じた。
食べ終わったら今度は四谷三丁目からメトロで会議の会場へ移動。ミニストップの沖縄パイナップルソフトが食べたかったが、まだお昼休み時間だからか満席で諦める。
