4日目。元号が変わって最初の日。
宿で宿泊者にのみ出している軽食をいただくことにする。
関西圏なので肉うどんを選択。
薄味の出汁に甘辛く煮た牛肉と玉ねぎ(牛丼の具風?)とゴマが乗っている。あっさりした出汁+しっかり味の牛肉がよいバランスで美味しかった♡
後でよく見たら、鮪カツとかキツネ丼など気になるメニューもあった。
朝食を終えたら熊野へ向かう!途中ふらふら気になるところに寄りながら進む。
先ずは「もうひとつの千畳敷」と紹介されていた鳥毛洞窟へ。
宿のご主人は「今はSNSが発達しているから…ただ穴が空いているだけですよ」と言っていたが、やっぱり行きたい。
車を停めてからしばらく歩くと、熊野水軍の船を隠したという岩の裏側のようなところへ出る。
小雨の曇天でもこの水の色。晴れていたらもっときれいだったのだろうなー。
干潮時間を狙ったので、岩場を歩ける。
遠くに見える迫り出した岩壁の向こうへ歩く。
ここだー。
中へ入って、外をみるとこんな感じ。
‥とにかく空が青くないことが悔やまれる。
潮が満ちてくると戻れなくなるというオソロシイ情報があったので、ゆっくりもできずに戻ることにする。
でもちょっとした冒険気分を味わった。
その後は宿のオーナーさんに教えてもらった、両側から波が寄せ、干潮だと砂場の道ができるという夫婦波とか
雨の橋喰岩に寄りながら岩倉神社と速玉大社へ向かう。
岩倉神社に着いた頃にはそこそこの雨足になっている。
急な石階段をカッパ着用+傘、片手に杖を持って登る。
雨で滑るし急だし、ひたすら足元に集中。途中までは下りを思うとやめようかと思うような急階段が続く。しばらく上ると到着。
ゴトビキ岩を見上げても雨が顔にあたる。
眼下に広がるはずの絶景だという景色も霞んで見えない…。
でも、下りたところで神職の方が熊野の伝説を話してくれ、最後に梛の葉をくれた♡
ご縁を繋ぎたいものと一緒にしておくとよいのだそう。どこに入れようかなー。
その後は歩いて速玉大社へ向かう。
途中、年中提供しているという氷屋さんのカキ氷屋さんへ寄る。
紀州梅、マイヤーレモン、ゆずのさっぱり氷で生き返って速玉大社へ。
この日は改元初日なので混んでいるかと思っていたけれど、悪天候のおかげ(?)なのか、そこまで酷い混雑でもなく、一社目でお詣り。
岩倉神社の駐車場へ戻る途中、あちこちで見かけた鈴焼のお店を見つける。
これも何かの縁だと思って買ってみると、ふわふわ&もちもちで美味しい~♡
今まで食べたことのあるベビーカステラとは比べものにならない美味しさ!
マグロといい、鈴焼といい、何でも試してみて損はない!
というか、試さないともったいない!ということを実感。
名物にうまいものなしというのは和歌山ではあてはまらない♡