Day2:
7時レンタカー開始。
ホテルから近い側のレンタカー屋は8:00-19:00だったので営業時間が長い店舗へ歩いて向かう。駅の反対側なので10分くらい。
まっすぐ九大の森へ向かう予定だったが、予報はやっぱり雨だし空はどんより‥。
この分だと青い海に長い時間は必要ないかも、と朝ごはんを優先することにする。
最終日に行く予定の市場会館の食堂。車が60分停められるという事だし、朝ごはんを食べてから移動することにする。
噂通りの市役所風建物の1階にずらっと飲食店が並ぶ。が、日曜はほとんどが休みだった…。
時間だけ消費して九大の森へ向かう。
南駐車場には車がぱらぱら停まっていたが、北駐車場はがらーんとひとりぼっち。
鳥の鳴き声しかしない気持ちの良い道を進むと、あったー。
…水が少ない。違う角度から見るのか?とうろうろしてもやっぱりこの景色が精一杯のよう。朝の清々しい空気を味わった。
次、岡田宮へ向かう。駐車場がわかりにくいとのことだったが、HP の地図通り。
お参りして、御朱印をお願いして待ち時間にぐるっと散策。
アクロバティックな狛犬とか。
御朱印は4月限定の桜Ver.と、1-3月限定の太陽を表す赤い雲の2種類、それぞれ一面二面三面と8種類もある。桜も雲もどちらも頂きたくて、
桜の八咫烏と雲の金鵄をいただく。金色もカラスかと思っていたが、日本書紀に出てくる鵄(とび)だそう。来月は天皇即位Ver.も出すと、さりげなく勧められた。
太いごぼう天も美味しそうだったのだけど、北九州名物だというかしわとおでん。
かしわが甘辛く煮てあるからか、スープもちょっと甘め。鶏肉はごりごりと、かなり歯ごたえがある。おでんは牛すじとつくねと厚揚げ。こちらもちょっと甘め。
お腹いっぱいになって志賀島へ向かう。そろそろ海の中道が近くなってきた頃についに雨が降り始める。海なのに雨って。
志賀海神社到着。傘がないのでカッパで。都度フードを脱ぐので濡れる。
身を清める為の砂。海が近いから?
明日は年2回の神事のうち、春の「山誉種蒔漁狩祭(やまほめたねまきかりすなどのまつり)」があるそうで、雨の中準備をしていた。
晴れていればかなりの絶景だったんだろうなー。
雨なので志賀島を一周してもなー、と思ったが、「あまおう祭り」という張り紙を見つけてしまった。どこでやっているかは書いていないので、一本道をあまおう祭り会場を求めて進む。
随分走って、島の先端辺りに来た時、休暇村の駐車場にあまおう祭りの看板を見つける。こんなに入って1,000円!
大きくてあまーい匂いがしている。持ち帰れないので無理を言ってひとパックだけ売ってもらって、ドライブのおやつにする。
食べても食べてもまだある。こんなにたらふくあまおうを食べられるなんて幸せ♡
いちごでさらにおなかがいっぱいになりつつ、糸島物産館のいとさいさいへ。花も野菜も肉も魚もパンやケーキも、豆腐や漬物も、もうなんでも売っている。母と電話で相談しながら、持ち帰れるものを選ぶ。
近くに住んでいたら、週末ごとに通いたい!
買い物に夢中で、押していた時間がさらに遅れ気味になってきたので離れた温泉は諦める。昨日、インスタ映えスポットです、と勧められた通称トトロの森へ。
トトロの森とは、芥屋の大門の脇道から登る展望台までの道。
こんな雰囲気の中を進むと展望台が現れる。ぐるっと見渡せる。人がいなくてゆっくり景色を楽しめる。
帰り道もトトロの森ふう。雨の後なので足元がぐずぐずだけど行ってよかった!
これは山道を登らずに見える側の芥屋の大門。
船に乗れば近くまで行けるらしい。岩が切り立っていて面白い。
夕暮れまでは時間があるけれど、このお天気では夕日も見えないだろうと夫婦岩へ。
観光地っぽくなっているけれど空気感が好きで気持ち良い。しばしぼーっと眺める。こんなお天気でも海の色がキレイなの。
濡れて汚れた気分なのでやっぱりお風呂に入りたくなる。通りすがりに看板を見た伊都の湯どころへ。
しつらえが糸島らしく、アーティスティックで素敵。
サウナに露天風呂を楽しんで帰路へ。
海沿いを福岡市内へ向かう中、ふとバックミラーを見るとピンクに染まっている!慌て車を停めるとこの景色。
最後にステキな海の風景を見れた!
急いで車を返してごはん、釜喜利うどんへ。
ごまさばも鳥のたたきもなかったので、雲仙ハムカツと丸てん。うどんは、あおさ漁解禁!の文字に釣られて、予定変更してあおさうどんを小盛りで。たっぷりのあおさがいい香りー!旬の味をいただく。ちょっと肌寒かったので冷たいうどんに手が出なかったが、すだちうどんも食べたかったな。
明日は最終日なのにまだごまさばを食べていない。予定していたごまさば屋は日曜定休。。諦めきれなくて駅まで戻ってうろうろする。ハーフサイズのごまさばがあるというお店があったので入ってみる。
ハーフごまさばと穴子の白焼と田中六五。
おなかいっぱい。ごちそうさまでした。
いちごを思う存分食べたので、甘いものは食べなくてもいい気分。思ったよりも疲れているのか 眠たいのでホテルに戻ってパッキング。