Day1：
行きたかったセレクトリサイクルショップ PASS THE BATONのカフェ、たすき。
祇園白川沿いのおしゃれカフェ風。混んでいるかと思ったが、先客なしですぐ座れる。
バレンタイン仕様の季節のチョコレート氷、ショコラオランジュはふわっふわの氷にとろんとしたクリームとオランジェット。仕込中だった文旦ヨーグルトはすごくいい香りだったし、ほうじ茶氷もおいしそうだった。
鴨川沿い、たすきから徒歩すぐ。カウンター席の奥にはお座敷やソファ席もある。お酒は京都以外のものもたくさんあるようで、相談に乗ってもらえる。酒肴も少量で一人にありがたい！飲みたかった蒼空を入れてもらって3種飲み比べ。両サイドは東北のお酒で、左から福島の薄にごり山の井、飲みたかった京都伏見蒼空、 新潟の黄水仙。
汲みあげ湯葉もいただく。どれもおいしかった♡
売り切れていたら悲しいなーと思いつつ向かった、京都1食目。こちらも一人きりで貸切状態。スリランカホームプレート風のカレーが食べたかったのでとーっても満足！
ココナツが効いたケララフィッシュが一番好みだった。ビンダルポークには薄切り肉がたくさん入っているし、パキスタンチキンは予想通りにおいしい。初めて食べる組み合わせの、ごぼうキーマの牛坊はゴリッと太目で面白い。味を確認した後は、各種サンボルやアチャール、他のカレーと混ぜるとどんどんおいしくなる。こういうカレー大好き。おいしくて幸せ♡
Day2：
選べる朝食から和定食。料亭の出先とのことで、接客も落ち着いていて居心地良い。ビジネス風の人しかいなかった。あんをかけて食べるおかゆも少量多品種のおかずもどれもしっかりおいしい。しょっぱくなく、薄味で物足りないこともなく、素材の味をしっかり感じる絶妙な味付け。元気が出る美味しい朝ごはんだった。
ザ・サウザンドキョウトのバンケット
仕事先でのランチョンセミナー。とはいえ4品+ガトー・ド・ソワレ付のショートコース。発表を聞きながら食べるのは不便だったけれど、とても美味しかった。バケットがもちもちでもっと食べたかった。
最後の乾杯用にボトルで出た伏見の「稼ぎ頭」は、ほんのり甘くてフルーティーかつ軽すぎなくて好み。日本酒はこういうのが好きなのだとわかった。
日本酒度：-55～-65
酸度：5.5～6.5度
お土産に買った、シャンパンと同じ瓶内発酵の「吃驚仰天」も増田徳兵衛商店という同じ蔵のものだった。こちらも楽しみー。
昨日の240と同じくらい楽しみにしていたカレー。土曜のランチしかタイミングが合わないと思っていたのだけれど、急に行けることになった。（金曜のみ夜も営業）
こちらのあいがけもとても美味しかったー。しっかり酸が効いた何かが入っていたり、キウイのソース（？）でさっぱり、豆や野菜がたくさん入っていて全部食べても重くない。辛口希望の場合は声を掛けるらしく、そのままだとしっかりした辛さではない。でもこのくらいの辛さがそれぞれの味の違いを感じられる、いい具合なのかも。
金曜限定のビリヤニは持ち帰りもできるということで迷わず頼む。斑なライス、骨ごとごろっと入ったチキン、ホールスパイスも残っていて本格的！ライタがあれば完璧。
240といい、美味しいカレーを（比較的）街中で食べられるなんていいなあ。
歩いているとチェックしていたお店が現れたので急遽寄ってみた。
京都のお酒だけを扱う居酒屋。しつらえもコンセプトも素敵だし、（1品だけだけど）頼んだお料理もおいしかった。
おすすめは京都を北と南に分けて各15種をセットにした飲み比べだそう。2合分はちょっと多いので、3種飲み比べにしようと内容を相談すると、「すべての蔵を平等に扱いたいのでどのお酒がお勧めかは答えられません」とか「飲みやすくてフルーティと言っても人によって感じ方は違うので」とか、「そういうタイプは飲み比べには含まれていません」と、量を飲めない初心者には不親切な対応。ある意味「とにかく平等」を貫いている答えではあるけれど、観光地の客商売としては微妙。
飲みたいものが決まっている場合やお酒が強い人、多人数の時にはいいのか‥も？
一番すっきりさっぱりしたイメージのかき氷、夜はバー兼かき氷屋さん。ジャズがかかっていて、静かでしっとりおちついた素敵なお店だった。
老舗氷やさん、森田氷室本店の5代目が立ち上げたお店なだけあって、氷がとても美味しかったし、生絞りシロップの生絞り部分はいちごがたっぷりフレッシュ。氷を削り出した器も、最後まで溶けることなくゆっくり食べることができてよかった。
お酒は飲んでいないけれど、もう1杯飲みたいときにも来たいお店。
パフェを出す姉妹店（？）のおりじんもすてき。
Day3：
ホテルで朝食
昨日の朝食はおいしかった。でも、連続の場合は1品変えてくれるとはいえ、昨日とほぼ同じ朝食よりは野菜が食べたい気分だったのでブッフェを選んだ。
結果、よくある朝食ブッフェ。サラダバーもくだものも種類が少なくてちょっとがっかり。エッグバーも人がいるのに目玉焼きしか作らないと言っていた。
空席がばらばらあるのに、隣に人がいるテーブルに案内していたり、下げた食器を仮置きする台の近くを通る席に案内していたり。ソフトもハードも残念な感じで、ホテルのレベルとバランスが悪い印象だった。
前日に行けたので、「11:30にカレー屋ムジャラでランチ」という時間の制約がなくなり、昼食は考えていなかった。この後の行きたいところと、時間とお腹の具合と相談した結果、かき氷を選択する。一日1かき氷。老舗の御菓子屋さんの2階、「喫茶室」と呼びたい丁寧な接客の中、今日も貸切かき氷。スペシャリテなのだろうか、最初に頂いた栗の御菓子が美味しかった。半分にして2種なのもうれしい。
5色の蜜がセットになったものが人気のようだが、ほうじ茶か季節の蜜で悩んで、ミックスフルーツの「おひなさん」を選ぶ。「おひなさま」ではなく「おひなさん」なのが京都っぽい。
途中でエアコンをつけてくれたのだが、出てくる風が少しにおったのが気になった。食べている途中だったし、追い出そうとしたわけではない‥よね。途中で入ってきた他のお客が頼んでいた生菓子がどれも美しかった。
ムジャラから持ち帰りしたビリヤニ
お昼ごはんにどこかの公園とかで食べてもいいかな、と思っていたけれど、そんなスペースはみつけられなかった。結局途中でおなかが空かなかったので夕方ホテルに戻ってから食べる。骨付きのチキンとホールスパイスがごろごろ入った、お米のまだら具合も美しいビリヤニ。冷えたままでも十分おいしい。京都に住んでいたら通いたいー。
ビリヤニ食べて仮眠して元気になった後に向かった。予約で満席だけど、ぎゅうぎゅうというよりはスペースを広めに取ってある。客層は若くて女性かカップル、ひとり客は他にはいなかった。
ビリヤニを食べた後なのに、おいしくて次々追加してしまう。周りの席の注文もカウンターの向こう側のおでんも、どれもおいしそうで目移りしまくり。おでんの出汁でたく釜飯は、食べきれなければ持ち帰りもできるとカウンターの中から声を掛けてくれる。お酒は、黒板メニューにあった「風の森」がとーっても好みだった。次どこかで見かけたらきっと頼むと思う！
カウンターの中の店長さん風の方ともう1名調理を担当している2名が細かく目配りしていて居心地良く飲んで食べる。お会計後、おつりが出てこなくて待っていると、「領収書が必要ですか（＝なんでまだ帰らないの？）」とホールスタッフに声を掛けられた。おつりがまだなのですが‥と言うと、何もなかったかのような顔で持ってきた。まさか確信犯ではないと思うけど、忘れていたにしてもすみませんとかお待たせしましたって言わないの？不慣れなだけ？？
それでも（何故か）お店の印象は悪くないし、なによりもおいしかったので満足♡
中村藤吉本店：生茶ゼリィ（ほうじ茶）
ホテルに戻る途中にお土産物屋さんのショーケースで見かけてホテルで食べたゼリー。甘いものが食べたいけれどアイスの気分ではない。あんみつとか食べたいなあと思っていたらみつけた。ほうじ茶のゼリーの上にあんこと白玉も乗っている。ゼリーはつるんとさっぱり、あまり甘くなくてお茶の香りがほわっと広がっておいしい♡抹茶バージョンもあったが、今回は全体的にほうじ茶気分。
軽い気持ちで買ったが、売り切れることも多い人気の商品だったらしい。
Day4：
何故か朝食代わりにラーメンを食べようと思った。特にラーメンが好きではないので、なぜ食べたいと思ったのか自分で不思議。朝から既にお店の前に行列、9人待っている後ろに並んでから15分ほどで入店、4人掛けの席に外国人の女の子と相席。ラーメンはチャーシューの量と野菜の量で数種類のバリエーションがあるのみで、しょうゆ一択。550円という格安のミニラーメンを、麺固め・ネギ多めでお願いする。向かいの子が食べている餃子はにんにく臭強めだった。
スープも麺も見えないくらい九条ネギが盛られている。スープに浸してちょっとしんなりさせたねぎがおいしい。麺は固めでお願いしたが結構柔らかめ。スープはしっかりした味なのだけど飽きずに飲める。観光客のほかにも、（日曜の朝だけど）仕事上がりの若者がラーメンとビールを注文して盛り上がっていたり、常連らしき地元の人がチャーシューを肴に酔いつぶれていたりして面白かった。
時間管理せずに伏見稲荷を廻った後、もしかすると待たないとだめかも、と思いつつ向かったが、すぐ座れる。店内はお昼時のおすすめメニューのカレーの匂いがいっぱい。観光客ではなく、地元の人がランチやお茶に来ているふう。
抹茶エスプーマと迷いに迷って頼んだ「杏仁とほんのり酒かすタード」がものすごーく美味しかった♡
氷も好みの具合で抹茶エスプーマも頼もうか迷ったが、疲労が溜まってきているのか食べ終わると寒いので諦める。（お店の中は十分に暖かかった）
次京都に行くときにも行きたいお店！今回のかき氷の中でここが一番好みだった。
ウェンディーズ
錦市場で鱧巻の焼き上がりを待つ間、寒いしお手洗いに行きたくなったこともあって座れればいいかと、通りすがりのウェンディーズへ入る。
コーヒーを‥と思ったけれど、ビールがあるー。飲んだら温まるかも？と思ってビールで休憩。すぐ近くにチェックしていた京都のクラフトビールのお店があったのに、歩く気力ゼロ。。でも暖かい店内で飲むプレモルでちょっと元気出た。
2階に化粧室があったが、どこかでチェックしているらしくオーダーせずに並んでいる人にはスタッフが注文してくださいと声を掛けていた。
まさかのウェンディーズで締めくくり。ほぼ全てが美味しかった♡
滞在中はとにかく食べまくっていたのでどれだけ体重増えたか戦々恐々だったが、歩いたからか横ばいだった。良かったーー。
