しばらく言い続けているが、おいしい点心を思う存分食べたい。
できればワゴン式飲茶が理想だけれど、ワゴンじゃなくても色々な種類が食べたい。
蝦餃とか腸粉とか牛肉球とか
魚翅餃子も鮮竹巻(湯葉巻)も豆豉蒸排骨も
チリをつけて食べるのも好き。
でも、この辺りでは点心の種類が豊富なところがなかなか見つからない。あっても点心だけを頼むのは微妙だったり、出来合ぽいなぁというものが出てきたり。副菜としてではなく、お茶を飲みながら点心をメインに食べたい。
冗談半分本気半分、飲茶しに香港行こうか。と言っていたところ、台北の鼎泰豐にいたという方が作る小龍包を出すお店が出来ていた!
鼎泰豐も既に日本でもあちこちで食べられるが、この辺りで美味しい小龍包を食べるのは大変。
予約を‥と思ったが当日はさすがに満席とのこと。フリーの席もあると言うのでとりあえず行ってみることにする。
以前美味しい南インドカレーが食べられたお店の隣だった。
周りとはデザインが違うのか、海外のお店に来た気分。ガラス戸を開けてもらうと、中のざわざわ具合がさらに海外気分。スタッフの物腰は静かだし、お客は大きな声でしゃべっている訳でもないのに不思議。うるさいのとは違う、活気あるざわめきをお店中から感じる。
タイミングよく、ちょうど2名のテーブルを片付けているところだということで、すぐに席に案内してもらえる。
メニュー数はそれほど多くなく、前菜、スープ、小龍包、麺・飯、デザートが数種ずつ。
小龍包はプレーン、トリュフ、蟹味噌、ホタテ、変わり3種のミックスがあり、ミックス以外は6個か10個を選べる。(ミックスは3種*2の6個入)
小龍包が目当てなので一人一籠ずつ頼もうかとも思ったが、プレーンの6個とミックスの6個と、写真で美味しそうだった蝦雲呑を頼む。青菜のオイスターソース掛けやからすみ炒飯もおいしそうだったが、まずは控えめにオーダーする。
この日は鍼に行った後だったのでアルコールは我慢。
まずは蝦雲呑がやってくる。
つるんとした皮に大きなエビがぷりぷりー♡
上に掛かっているXO醤風のたれもおいしい。
食べ終わったころを見計らって、湯気を立てた蒸したての小龍包がやってくる。
まずは変わり3種。上から蟹味噌、トリュフ、ほたて。
一番好みだったのはホタテ♡トリュフは小龍包とあわせなくてもいいかも‥?
蟹味噌も濃厚で美味しかった~。でも濃厚すぎて1個食べれば満足。
家族で台湾に行った際、両親もおいしく食べられるものを‥と選んだ1食が小龍包三昧だったのだが、そこでも蟹味噌は濃厚すぎて持て余してしまったのを思い出す。
プレーン小龍包、さっぱりめの糸瓜と蝦小龍包、濃厚な蟹味噌小龍包、スープたっぷりエビぷりぷりの蝦餃子。どれも食べたくて全部頼んでみた。
しかも(プレーンは)10個で500円前後!
美しいひだにたっぷりのスープ♡
とってもおいしかったけれど、3人で食べるには頼み過ぎて食べきるのがツラかった。
日本に戻って、続いてプレーン。
たくさん食べるならこっちが好み♡
たっぷりの黒酢とショウガで食べる。薄皮でスープもたっぷり、でも皮が破れそうになる事もない。絶妙な厚さなんだろうなあ。
ふー美味しかった。
おなかに余裕があったらからすみ炒飯、デザートは芒果かき氷と思っていたのに珍しくこの時点で満腹。
もっといろいろ種類があったらうれしいのだけど。でも他のもまた食べに行こう♡