My life! after diagnosed with BC

スリランカカレー + 猫2匹 = 至福の時間♡

急な仕事で140Km先の街へ向かう。
仕事を終えて遅くなったので食事をして帰ることにする。何が食べたい?と聞かれて、そういえば気になっていたカレー屋があったことを思い出す。


すっかり真っ暗な中、郊外(帰路とは逆)へ向かう。もう何もないのでは‥と不安になったところにぽつんと看板の光が見える。

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駐車場も真っ暗。普通のおうちのような玄関をくぐり、靴を脱いでお店へ上がる。
遅れて入ると、猫ー!

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ふわふわー!!

気もそぞろでメニューを選ぶ。
まずは、肉(ノンベジ)単品、野菜単品、肉1種+野菜1種、肉1種+野菜2種、野菜3種などからどれにするかを選ぶ。ノンベジは鶏、豚、キーマ、エビから、ベジはミックス、豆、大根、本日の野菜から選ぶ。他の2人に倣ってノンベジ+野菜2種にして、豚に合わせるスパイスが好きなので豚と豆とミックス野菜を選ぶ。
他の人はキーマ+豆&ミックス野菜、鶏+今日の野菜(かぼちゃ)+豆をそれぞれ選び、出来上がりを待つ。

オーダーが終わったら猫♡
触らせてくれるかな、遊んでくれるかな、とドキドキしながら見ていると、先にいらしたお客さんが「撫でてくれるのを待っているよ」と声をかけてくれる。お店の方も「この子たちは動じないから触ってあげて」と言ってくれたので、まずはふわっふわのこの子に触れてみる。

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‥そっぽ向かれた。

構われたくないのか、猫初心者の私の触れ方が今一つなのかわからないが、うれしくなさそう。がっかりして席に戻ると、「もう1匹が撫でてもらうのを待っているみたいだよ」とまた声をかけてもらった。見てみると、頭は上げないものの薄目でこちらを見ている!

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猫カフェ好きの同行者が顎の下を勧めてくれたので、そっと触ってみると、この子はいい感じかも。目を閉じて気持ちよさそうに首を上げて触ってほしいところをアピールしてくれる。この子はスベスベで、顎の横・首の付け根はフカフカ
くつした風に足の先が白いのがかわいくてちょっと触ってみると、そこは嫌だったようで脚を引っ込めてしまった。

飽きることなく猫を触っていると、声をかけてくれたお客さんに「猫を飼っているの?」と訊ねられる。残念ながら、と答えると引っ越ししてでも飼う価値あるよ、猫は幸せを運んでくれるよと力説。できればペットショップではなく保護猫を救ってあげてほしいと。常連さんのご夫婦だそうで、本当に猫が好きな様子。

そうこうしているとカレーが順次到着する。

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ポークと豆と季節野菜のホームスタイル風、サラダとパパダムが添えられている。

豆はパリップではなく、やわらかなヒヨコマメ。季節野菜はシンプルにジャガイモとニンジンとキャベツにマスタードシードが効いている。ポークは脂が目立たず、しっとり柔らか、とろみが強めでとても食べやすい。
全体的に辛さは強くなく、優しい味わい。スパイスもざらざら残る程ではないものの、しっかり効いていて、3種すべてがきちんと違うスパイス感を楽しめる。添えられている野菜も新鮮でたっぷり。
お米や野菜は地元産だそう。米どころなのでご飯もおいしい。
同行者は、かぼちゃがすごくおいしいと言っていた。今回は誰も頼まなかったが、スリランカカレーにはふわっと香る大根の苦味がよくあうので冬は大根もいいな。
スリランカカレーらしくごはんがしっかり盛ってあるので、量はたくさん食べる私がちょうど満足するくらい。ごはんがしっかりと言っても、カレーの量もそのご飯を食べるのに十分な量がかかっている。小食の人には多いかも?ごはんの量の調整は特に書かれていなかったが、ご飯を大盛りにすると+100円とのこと。大盛りは、お皿にこんもりごはんの山ができていた‥。
ポリヤルやサンボルがあればもっとよかったのだけど、スリランカカレーというとスープカレーばかりなのでイメージするスリランカホームスタイルを食べられて満足♡♡


食べ終わる頃には、さっきそっぽを向いてしまったふわふわちゃんがこっちを向いてくれていたのでもう一度チャレンジ。

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今回は積極的ではないものの、嫌そうでもない。
ダブルコートで本当にふわっふわ♡思わず顔をうずめたくなるー!
嫌がれない程度に‥と思いつつも、あまりのさわり心地の良さについつい触りまくってしまう。

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また数時間かけて帰らなくてはならないので、また来ようか、と声をかけられてしまい、至福の時間は終了。

 

ふわふわちゃんはやっぱり触られ過ぎと思ったのか、私たちが席を立つとそそくさと毛づくろいにいそしんでいた。

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この表情。うれしそうではない。
瞳がアクアマリンみたいな薄ーい水色でとってもキレイ。

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‥ごめんね。


スベスベちゃんは、相変わらず暖房の前でまったりくつろぎ中。

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この日は大分寒くて、(この街は盆地で特に寒い)しっかり暖房が入っていた。
ほっこり暖かな部屋で食べる美味しいスリランカカレー、マイペースにゆったりすごしている猫、美味しかったです、と行ったときのお店の方の笑顔。
とっておきの至福の時間。