My life! after diagnosed with BC

今日の形成

形成は午前中の予約なので駐車場が混んでいるかと早めに行ったら過去イチくらいで空いていた‥。
車を留めてコンビニでアイスコーヒーを買ってから、入院中にもお世話になっていた外来すみっこのスペースへ向かう。ここは人が少ない&テーブルがあるので仕事をするのに最適。電話もできれば尚最適なのだけど。

今日は予約が少なかったのか、10分前にようやく先生が病棟方面からやってくる。
診せてもらえる?触っていい?とざっと診てちょっと触って、どんな感じ?問題なさそう?と聞かれて終了。順調だということで、まあいいか。

最近は患者が多くて予定通りの時間に呼ばれなかったりだったが、今日は予定より早く呼ばれたので空いていると踏んで気になっていることを聞いてみる。(混み具合を図ろうにも、待合は婦人科と共通なのでどちらの患者かわからないし、婦人科は乳腺と同じくいつでも混み合っているので自分が呼ばれるタイミングでしかわからない‥不便)

① マッサージをすると質感が柔らかくなると聞くことがあるけど、インプラントの質感が変わるってことはあるの?
→ 昔はそういう指導もあった。かなり強くマッサージしていたけれど、今はメーカー(アラガン)もマッサージ不要と言っている。むしろ素材(インプラント)に余計な負荷がかかるからしない方がいい。

② 保湿はこの先ずっと続ける必要があるの?
→ どうしても皮脂が不足してカサカサしたりするのでヒルドイドじゃなくてもいいけれどなんらかの保湿はした方がいい。忘れがちになるかもしれないけど、顔を洗って化粧水をつけるのと同じく保湿剤もつけるといいと思うよ。

ヒルドイド、薬局で1日1回くらいしか塗っていないと言ったら1日3回くらいつけるものがからもっとこまめに塗るようにと言われたのだけど、そういうもの?
→ 仕事をしていると1日3回は無理じゃない?朝晩保湿するくらいで大丈夫。

④ 傷の下側の皮下脂肪が薄い。この先脂肪細胞が増えたりすることはある?
→ 脂肪細胞が肥大することはあるけど増えはしないしサイズや見た目でわかるほどは変わらない。

今回はどれもなんとなく答えがわかっていて確認程度の質問だったので、先生の返答に毎回「ですよね‥」というかわいくない返事をしてヒルドイド処方してもらって終了。

処方箋を用意しながら、「今日はこれでおしまい?タモキシフェンかー‥」としばし独り言ののち、「主治医は**先生だよね」と念を押して、次回はインプラント入れ替えから1年の9月にしようか、と今までの3か月おき+1か月の日程で予約が入る。形成主治医は過去何度も主治医の確認をしているが、何のためなんだろう。他の先生だと何がどう変わるのかが気になるー。

乳腺の先生も形成の先生もお互いにどこまでという線引きがはっきりしていないというか、人によってここまでは自分の範疇、ここからはお任せします、というラインが違うんだろうなぁ。形成の先生が乳腺の先生にあわせる感じなのだろうか、それとも主治医の方が形成主治医より10歳くらい年上なので年齢的・立場的な気遣い?
元が消化器外科専門なこともあるのだろうが、良くも悪くも乳腺主治医はThe・外科医な感じで他の乳腺専門の先生とちょっと違うのかもしれないと思うことも時々ある。漏れ聞こえてくる話だと、乳腺の先生は(私がかかっている病院では)投薬も副作用の対処も外科的なことも、諸々いろいろ含めて自分の患者のほとんどをカバーしようとする先生が多い印象。その一方、主治医は専門外のことは専門の先生にパス、わからないことはわからない、とはっきりしている。「##先生が詳しいんだよね、診てもらえるか電話して聞いてみようか。OKだって、じゃあ今から行ってきてー」といった感じ。それがいいのか悪いのかは正直よく分からないが、ここからは僕の範疇外となるとあまり興味がない様子。形成のこまごましたことも形成主治医にお任せだからだろうか。


1回の定期通院で半日がかり、3科受診にすればほぼ一日拘束される。仕方がないとはいえ、待ち時間はかなり長い。がんと就労とか、働きならが治療ができますとかの啓蒙をたくさんしてくれているが、せっかく建て替えしているのだしこの機会に長い長い待合時間や入院中にも仕事ができるスペースを作ってくれないかなあ。たとえば、診察券があれば使用できて、社会人はwifiと電源が使えて通話もできるとか、学生は勉強できるような部屋があると最高なのだけど。

働きながら治療している患者(の一部、きっと待ち時間に仕事をしたいのは私だけではないと思う)は、外来の待ち時間を有効利用できる就労環境の整備も熱望しています!

働ける環境だけではなく、働き続けることができる環境を。