急に思い立って、すぐ行ける身近な動物園へ。ここの一番人気はシロクマだ。(多分)
ちょうど先日、ホッキョクグマ館がオープンしたてだった。
気温は低いけれどいいお天気で動物園日和!動物園ってどうして山の方にあるのだろう。例にもれず上り坂をもくもくと歩いて到着。
この動物園、入館料が大人600円なのだが、年間パスポートが1,000円。家から徒歩圏内だし、ホッキョクグマ館バージョンだということで年間パスポートを購入。かわいい。
オープンからまだ1週間なので混んでいるかな?と思ったが、寒いからか雪解けで足元が悪いからか、人はまばら。目的のホッキョクグマ館は一番奥なので途中気になる動物を見ながら登っていく。
猿山では日向ぼっこ中でみんなうつらつらしていた。冬毛から生え変わり中なのかあまりにもぼろぼろだったので写真は割愛。
隣のチンパンジーはそれぞれ雪玉をかじっている。写真の2頭もそれぞれ雪玉を持っている。青空で動物園日和!
第三世界のサル。他の子たちよりも尻尾も手も太め。足のつけ根の白いラインとか、尻尾と胴体の境目とか、とにかくカラーリングが綺麗で不思議でいくら見ても飽きない。
カラーリングといえばマンドリル。
この子たちの顔の青い部分、見れば見るほど不思議。質感もプラスチックのようだし溝は入っているし何とも言えない不思議な青。
オオカミは冬毛でもふもふ❤
ゲーム・オブ・スローンズのダイヤウルフみたいでかっこいい。立ち上がるとかなり大きいが、伏せていると犬っぽさ全開。カメラ目線なのでなおさら飼い犬っぽい。
寄り道しながらも目的のホッキョクグマ館に到着。警備もいるし混んでいるのかな?と思ったが、並ぶこともなくすんなり入ることができた。施設の目玉は水中トンネルだが、そこに着くまでにシロクマプールを上から見る。
お天気がいいからか、新しい広いプールがうれしいのか、さっそく水遊びしているシロクマを見つける。
館内に入るとガラス越しにもシロクマ。ガラスのすぐ近くの岩にいた!
うろうろしているなー、と思ったら
プールへダイブ!
すぐ隣にはアザラシ。
水中トンネル入口では人が並ぶこともなく、順次入れるよう。出口側に向かって歩くこと(逆走しない)、写真を撮る人は脇によって真ん中を通路としてあけること、をアナウンスしている。
入ってみたが全くシロクマが来ない‥さっきまであんなに近くにいたのに、タイミングなんだね、入れ替え制で見れなかったら悲しいねーなどとしばらく話していると‥来た!しかも2頭!!
足のうらも
水に靡く毛並みも
おしりも
長い爪も
思わず本気になった(っぽい)表情も
足をそろえたリラックスポーズも
もう、見放題、撮り放題。シロクマたちの一挙一動で楽しい気分が通路いっぱいに広がる。シロクマが現れるまで少し待ったが、それからは去ることなくトンネルの周囲で遊んでいた。この2頭、ララとリラという母娘だそう。
お父さんデナリは別棟で一人暮らし中。
息が白くて雪の上に立っているのでシロクマらしい写真が撮れた。カラスさえ写りこまなければ‥。
しばらくすると入口付近に人が増えてきたため、入れ替えをする旨説明が入った。うれしいことにご協力お願いします、の一言で子供も大人も老人も、家族連れもカップルも一眼レフで熱心に写真を撮っていた人たちも皆出口に向かった。おそらく言葉がわからなかったであろう外国人も含めて、次の人たちにすっと場所を譲っていたのを見てうれしくなった。(待ち時間なく入れるからというのもあるとは思うけれど)
シロクマを満喫した後は気になる動物を見ながら出口に向かって下山(?)。
屋外展示のアムールトラ。
なんだか痩せている‥?もっとみっちりフカフカだったと思っていた。
うまく撮れなかったがユキヒョウもフカフカさが足りなかった感じ。冬はそうなるのかな??
肉食獣つながりで、寝ているライオン。
リラックスしすぎにもほどがあるハイエナ。
レッサーパンダまでたどり着いたところで閉園のアナウンス。
GWになったら混むのだろうなぁ。その前にもう1回シロクマを見に行きたい!
たくさん歩いた!健康的!と思ったのに、営業時代の一日の歩数の約80%だった‥運動不足を実感。。