入院中にも活躍していたアロマオイル。元々は顎関節症が悪化して、なるべくリラックスできるように、と使い初めた。難しいことは考えずに、その時の気分にあわせて精油をブレンドするのも楽しい。気づけば色々買い揃えていたが、私はER陽性なので、エストロゲン作用があると言われる精油があると聞くとやはり気になる。
自分で論文を読んだり化学式を確認したりした訳ではないし、真偽はわからない。そしていろいろな意見があるし、順次改定されていたりもするらしいので、参考程度の忘備録として。
- フェンネル、アニスシード、クラリセージ、ローズ、ゼラニウム、ニアウリ、サイプレス、ジャーマン・カモミールはエストロゲン様作用
- いわゆるホルモン調整作用の精油:フェンネル、クラリセージ、ニアウリ、ゼラニウム・ローズ・サイプレス・イランイラン・サンダルウッドなど
- 乳がんは不可:アニス、アンジェリカ、キャラウェイ、サイプレス、セージ、フェンネル
- ホルモン依存型癌疾患の方には禁忌にあたる主な精油の一覧
使用不可:クラリセージ× サイプレス× サンダルウッド× アニス× シダー×(アトラスシダーはOK) スターアニス× セージ× ニアウリCT3× フェンネル× ワイルドキャロット×
注意して使用:ネロリ△ パチュリー△ トゥルーバルサム△ ニアウリCT2△ ロックローズ△
太字は複数ヶ所で挙げられていたもの。ファンネル、好きなのに。
ケモタイプ精油事典の最新バージョン(Ver.7)で エストロゲン様作用のある精油として挙げられているのは、アニス、クラリセージ、サイプレス、スターアニス、ニアウリCT1,フェンネルの6種類とのこと。
「エストロゲン様作用のある精油でも香りをかぐだけであれば問題ありません、マッサージオイル等で皮膚からの吸収をするときのみに注意が必要」とか「従来、作用があると言われていたものが突然なくなったり、ないと言われていたものが実はあったと変更になる」などを見ると芳香浴だけならいいのか、いや、他の精油もだめなのかも、とよくわからなくなってくる。
リラックスするために使っているのに、心配しながらでは楽しめない。使いたい精油を細かく調べる気力はないので、とりあえず複数ヶ所で禁忌となっているものは避けよう。可能性がある、というものも気になるのだからやめておこう。
秋冬にぴったりでこの季節に活躍していたこれも、サイプレスとゼラニウムがダメっぽい。ブランドオイルはもう難しいのかなー。