My life! after diagnosed with BC

2019GW和歌山旅 Day3:浜一家に会いに行く♡

3日目!

楽しみにしていたパンダの浜一家に会いにアドベンチャーワールドへ行く日。いつか行きたいと思いつつ、アクセスを考えるとなかなか実現しなかったのでとっても楽しみ♡

朝食で混みあう中、生かげろうをテイクアウト。

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ブッセはそんなに興味がなかったのだけど、おいしい♡

あいにく今日も雨だけど、その代わり若干空いているらしい。
エントランスはディズニーランドを彷彿とさせる既視感。

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少し歩くと、ごく自然にパンダがいるー!

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しかも、周りに人はそんなにいない!パンダ見放題!!

さらに奥には今年初節句を迎えたという彩浜がお母さんパンダの良浜、お父さんの永明と一緒にいる。

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お父さんは仕切られていて一番広いスペースで悠々とお食事中。

お母さんと末っ子彩浜。

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パンダは1日の大半を食べて過ごしていて、500m以上歩くことはめったにないそうだが、子パンダはずっと動いている。ふかふかもこもこ、動きはのんびりなのに、いくら見ていても全然飽きない。

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遊び飽きたらお母さんの近くへ。

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数分おきに最前列は譲るようにアナウンスが入るけれど、大人なら後ろでも十分見える距離感と混み具合。しかもガラスもなくてまさに生パンダ♡

しばらく念願のパンダに夢中になったあとは、雨が降り出す前に歩こうとウォーキングサファリへ。

行動展示とわざわざ言うまでもなく、のびのび暮らしている(ようにみえる)。

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一旦、昨日も行ったとれとれ市場へ食事に出て、その後はまたパンダ♡

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お昼寝中の2頭。

雨が降ってきて、室内に入ったけれど、その分さらに近くまで転がってくる!

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ひとりで遊び飽きるとお母さんにじゃれつくのもかわいい♡

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その後はまたひとりで遊ぶ。

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一挙一動に歓声。遊んでいるだけこんなにかわいいなんてすごい。

最後に有料イルカショー、LOVESを観る。動きは昼の無料ショーとそこまで違いがないような気もするが、音楽やライトアップ、途中の花火など凝った構成で楽しめた。

なによりトレーナーさんがイルカと一緒に泳ぐのだけどその体幹の強さに感激。

 

途中、雨が降ったり寒くなったりはしたけれど、とにかく楽しかった♡写真が増えすぎたので割愛してしまったけれど、お姉ちゃん三頭もそれぞれかわいい。特に桃浜!

近畿圏に住むことがあったら年間パスポート買おうと思う!

2019GW和歌山旅 Day2:達磨の御朱印と雨の白浜観光

2日目!

昨日からとにかく肌寒い。七分袖カーディガンで出歩いてあると手が悴むくらい寒い。とても4月後半の西日本とは思えない…。

そんな薄ら寒い中、早起きして昨日挫折した和歌山城を散歩する。絶好の撮影ポイントを見つけたり

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忍者のサポートを頼みたくなったり(残念ながら対応時間外だった)

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地元の方が天守閣の周りをぐるっと一周案内してくれたり。
和歌山ではとても親切で気さくで、話好きな方にたくさん出会った!

その後レンタカーを借りたら先ずは御朱印をいただきに恵運寺へ。

着いてみると、住職が出かけているので御朱印帳を預かってもらって最終日に受け取りに行くか、郵送で送り返してもらうかだという。最終日の戻り時間に間に合うか悩み、御朱印の説明を聞いているうちに住職がお戻りになったということで、無事その場で書いてもらえることになる。

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10分程度でかきあがり。黒い方は書き置きで赤い方はその場で書いて頂けるもの。
同じ達磨でも表情が全然違う!改元記念の3面のものは、明日から予約受け付けとのことで頂けず。残念ー。

この後は道の駅やあちこちにある業務スーパーと提携している「よってって」という産直市場に寄り道しながら白浜へ向かう。どこで買ってもみかんがおいしい!

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白浜エリアに着いたら、美味しい生マグロとカツオを食べる。
生のマグロと言ってもキハダやメバチでしょ、とあまり興味がなかったのだが、せっかくだしたべておこうか、と少しだけ買ってみたら全然おいしいー♡
本マグロよりもあっさりしているけれどマグロの味が濃い。生マグロすごい!
カツオも鮮度が違うのかもっちもちでおいしい♡

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海がすぐそこ!な外湯、崎の湯は残念ながら雨。
湯船が3段階になっていて、一番海に近い(低い)湯船は雨があたるが、上側2つは屋根つき。そして高い位置からだと海が見える。
下の方がぬるくて広いのだけれど、海を眺められるので一番上で長湯する。

温まった後は日が暮れてしまわないうちに、

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雨の千畳敷

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本当は夕日を見ようと思っていた円月島や

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三段壁を廻る。寒かったー。

2019GW和歌山旅行Day6:大斉原とつぼ湯と初ドミトリー体験

今日もいいお天気!

鮪の湯という足湯に入ろうと海へ向かって歩いていく。地元の方がお湯の挑戦をしているところにおじゃまする。いいお湯でじんわり疲れが抜けていくよう。昨日のうちに来れば良かった。

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すぐ近くで、海際に座っている人たちがいる。足湯の後に行ってみると朝食が食べられそう。外で炭火で焼いている鮪のカマがおいしそうだけど、は焼き上がりまでまだ30分以上あるというのであら煮と建物の中でカツオの朝定と熊野牛のスジ煮込みを頼んで少しずつ食べる。

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どれもおいしい♡

思いのほか時間がかかったけれど久しぶりの魚以外のごはんのあとは大斉原と熊野本宮大社へ向かう。

ここでも駐車場はどこも無料でありがたい。車を停めてさっき見えた大斉原の大鳥居へ水田の真ん中を歩いて向かう。

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人がそこそこいるけれど空気が違う。ここから先は写真も禁止。

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明日も早起きして散歩に来よう。

次は本宮大社へ。

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さすが本宮、なのかお天気だからか、すごい人!この旅で初めて連休らしい人出。

お詣りするには長蛇の列。並んでいたら日焼けしてしまってあとでお湯がしみて痛い思いをする事になる。。

黄色いくちばしと振り向いたフォルムがかわいいヤタガラスみくじをひく。授かったのは「大」。大きく伸びやかな心で本来の役割を勤めるように、とのこと。

日焼けしながら並んで四つの宮に順にお参りした後は、緑のヤタガラスポストを見に行く。

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世界遺産登録15周年記念で今年は熊野の自然を表す緑に塗られているそうだけど、やっぱり黒い方がいいかも。…?

 

この後はつぼ湯にはいりに湯の峰温泉へ。

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つぼ湯のチケットを買いに行くと、一組最大30分の貸切で、待ち時間は3時間半!翌日の朝一番で並ぼうかとも思ったけれど、6時の発券開始前から並ぶと聞いて、おとなしく今日並ぶことにする。

実際は30分より早く上がる組もいるので、三時間位の待ち時間だった。

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その待ち時間に湯の壺という茹で用スペースで買った卵とサツマイモ、持っていた空豆とうすい豆という旬のグリンピースぽい豆も茹でてみる。

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裏山で掘ってきたという、大きな竹の子をいくつも茹でていたり、キャベツを持ってきている人、何ケース分もの卵を茹でている人もいて、地元の方の調理場として今も使われている。

そうこうしているうちに順番がきて、世界遺産の温泉へ。

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1日に7回色が変わると言われていて、無色透明の時もあるそうだけど、この時は雰囲気抜群の青白いお湯。

色も雰囲気も神秘的。入っているうちに、青白いお湯から青黒く変わってきたような気がした。(写真で見直すと同じ??)

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小屋に囲われているけれど、夕方が近くなって少し涼しくなってきたので、露天風呂気分も味わえる。

30分きっちり楽しんだ後は、セットになる薬湯か公共湯にも入る。薬湯は加水なし、石鹸シャンプー不可、公共湯は加水しているけれど持ち込みすれば石鹸シャンプー可なのだそう。せっかくなので加水なしの薬湯へ。木でできた浴槽に湯の花が浮いたちょっと熱めのお湯。柔らかくて気持ちがよい♡ただ、日焼けした腕や首周りに熱めのお湯がヒリヒリするー。

その後は今日の宿へ。今晩はドミトリー。一部屋独占できたので、キッチンユーティリティ共同以外はあまり違和感なし。英語が第二外国語の人ばかりで、ちょっとずつでも話ができて楽しかった!

長い旅程だと思っていたけれど、明日はあっという間に和歌山市内へ戻る日になる。

2019GW和歌山旅Day1:和歌山到着!

あちこちで、なんで和歌山?と聞かれた、楽しみにしていたGWの和歌山旅行。

和歌山城を見に行こうと歩いている途中の地元の方にも、「和歌山城に行くの?桜ももう散っているよ?」と言われ、ホテルのフロントの方にも、なんで和歌山にいらしたんですか?と聞かれる。

到着したらもう19時前なのでごはんを食べて終了。予めチェックていた角打ち各店は大概が日曜は休みだった。。

和歌山城を眺めてからホテルのフロントで薦めてもらったお店へ。

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飲みたかった紀土(キッド)も黒牛も飲めたし、ほうぼうやカツオ、もんごういかなどの地魚や自家製胡麻豆腐、ジューシーで香りよい竹の子の天ぷらなど、どれもおいしくて大満足!よいお店を紹介してくれてありがとう!

幸せな気分で、同じくお薦めしてもらった和歌山ラーメンも食べに行く。

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お店に入るととんこつのにおいがそこそこキツかったので、どうかなー?どうかなー?と思ったのだが、見た目やにおいと裏腹にすっきりした細麺の醤油とんこつが美味しくてスープも飲みきる。一緒に頼んだ鶏ポンもネギたっぷりに暖かい鶏とすっきりポン酢が美味しい。

テーブルにはゆでたまごと鯖の押し寿司が置かれている。和歌山ではラーメンと押し寿司を一緒に食べるのが一般的なんだそう。お会計の時にたまごとお寿司は自己申告する。面白い~。

並んでラーメン食べるなんて自分でも意外だったけれど楽しんだ!

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カロリーを消費すべく、明日は早起きして和歌山城までお散歩しようー。

感謝の気持ちをパワーとエネルギーに変換する

ようやく桜が満開。

水仙ツツジレンギョウもコブシも一斉に咲いて、春を感じる!

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でもまた寒くなって、今日の打ちっ放しでは息が白かった…寒すぎ!


本業は理学療法士で独立開業&インストラクター業をしている知人がいるが、「病院で働いていると、どんどん私の元気がなくなっていく。ジムに来ているパワーのある人たちをもっと元気にするのもアリだと思って思い切って独立した」と言っていた。
‥とってもわかる気がする。半日外来に行くだけでなんとなく消耗する気がする。もう元気なのに、あの待合で待っている間になんとなく病人気分が甦ってくる。
オーラとかパワーとかはよくわからないが、病院にいると消耗するという感覚がある。入院中も、病棟にいると病人気分が抜けずどんどん気力を削がれていく気がしていた。
それが嫌で病衣を着ず、仕事を持ちこみ、個室ではアロマをたいてなるべく病院にいるという事を忘れようとしていた。

通院や短期の入院だけでも消耗するのだから、毎日病人と接していくのは大変だろう。そして病院勤務の方々の笑顔や忍耐力ってすごいといつも思う。

告知だけではなく、再発や病状が悪くなったことや治療が効かないなどのネガティブなことを伝えなければならないだろう。
不安だったり混乱していたり、少なくても「がん」と言われてハッピーな人はいない。私は特に酷かったのかもしれないが、不安定な精神状態だったり、理不尽なことを言ったり失礼な態度をとる人は他にもいるだろう。それでも一日何十人もの患者の話を聞き、同じことを何度でも説明して理解させ、ベストだと思われる治療を提示する。

普段見かけるときはゆったりしているのに、裏階段を駆け下りていく姿を入院中に何度も見た。外来や回診で見せる姿はおちついていて話しやすいけれど、患者の前以外では忙しいのは想像に易い。
外来前には朝早くから病棟の患者の顔を見て回り、夜にも入院患者の様子を見てまわる。診断書やセカンドオピニオン用とか他科へのお手紙を書いたり調べものをしたり、カンファや会議もあるだろう。
乳腺の手術は消化器とは全然違う(≒楽だ)と言っていたが、それでもOP日は朝から夜まで立て込んでいると聞く。当たり前だが集中力も必要だろうし立ちっぱなしだし。
予定している仕事(?)以外にも、緊急で呼び出されたところに行きあう事もあった。
入院前検査をしている途中に、隣のベッドに運ばれてきた心拍異常に緊急で呼び出されてきたり、入院中に知っている声がすると思ったら、胸水が溜まったと緊急入院になった同じ部屋の方と話していたり。

自分がお世話になったり、見聞きしたことだけでも気が遠くなりそうな業務量。それを負のエネルギースポット(病院)で続けるのだから、それに負けない気持ちを維持する先生方のプラスのエネルギー量と体力はものすごいのだろうなあといつも思う。

勝手な想像だが、医師はそういう激務な毎日でも患者を救うことがモチベーションでありライフワークなのだろうと思う。でも、淡々と医師の仕事だからと割り切ってこなしているだけではなく、「元気になってよかった」とか「こういうふうに再建出来るのを目指している」と言ってくれるのを聞くと、患者と向き合ってくれていという事を改めて感じる。

次元が違うが、私は仕事をしている中で自己満足や自己肯定だけではなく、誰の役にも立っていることを肌身で感じるのはとてもうれしい。そしてその感情がプラスに働く。張り合いというか、よかったなーと思えることがあるというのは気力をキープするのに大切な要素だ。

そしてきっと私が日々の仕事で感じているのと同じように、うれしいとか、症状が改善したとか、色々ひっくるめてシンプルに感謝していることとか、先生でよかったとかの感情を「ありがとうございます」の一声で伝えることで、やってよかったなーとか、喜んでもらえてよかった、とその瞬間だけでもうれしい気持ちになってもらえると信じている。今までできていなかった時もあるけれど、笑顔で元気に感謝を伝えたい。

感謝の気持ちを伝えることで、忙しい外来の中で少しでも気持ちが明るくなってくれたらうれしいのだけど。